
今日は興奮の1日だった。まず、昼休みに訪れたまちセンで今日から開催の「現代国際巨匠絵画展」で世界の巨匠の作品が一堂に展示されていたのに圧倒された。
この模様はハコダテ150+でご紹介した。⇒ 「至福のひと時、現代国際巨匠絵画展開催!」
そして、その後仕事で訪れた、西部地区のある古建築物に居住している方と話していると、その家の竣工当時の写真を見せてくれるとの話になった。古建築物好きの私にとっては、もう仕事も忘れて「お願い」状態になり、涎を垂らさないように写真の登場を待った。かなりご高齢のご主人さんがまとめて何枚か持ってきて、「これが最初に建てたこの家の写真ですよ」と紹介してくれたものを見ると、何と!台紙にた、た、た、田本研造製と記されているではないか!私のテンションは一気にマックスに。心臓がドキドキ、手を震わせながらその写真を掴んで目に近づけてじっくり見る。
これが田本氏の写真だ~。まるで少年少女がアイドルに出会ってポーとみとれるかのような放心状態。もちろん写真そのものには触れず、台紙だけを掴む。
初めて見る生の田本。手に持って見れた生の田本。写真撮影の許可は得たのだが、ネット媒体掲載の許可をもらうのを忘れてしまったため、本日お見せできるのはこのような形になってしまったが、これは間違いなく私が直に見て撮影をしたものです。(誰も嘘だとは言っていない?)
残念ながら、この台紙には撮影年月日が記されていないが、裏にはそれを証明する新聞広告を貼り付けてありました。もし、今度お会いして公開の許可が出ましたら色々お見せいたします。
その「証拠」によると、私が訪れたお宅の最初の家の「ある場面」の写真で、明治14年のものだという。写真はずっと蔵の奥に仕舞われていて、ある日蔵の整理をしていたら出てきたそうだ。
写真そのものは、少し扱いが雑であったのか、鶏卵紙の所々が剥がれており、ちょっと残念な部分もあったが、それでも田本は田本。写っている建物も素晴しいが、深度の深い田本写真そのものの写りに感動せざるをえなかった。
だが、その豪奢な家も、明治40年の大火で消失してしまい、翌41年に建て直した建物の写真が下。

えっ、何だこれ?との声が聞こえそうですが、田本研造氏の抽象画です。というくだらない冗談はさておき、先程の理由によって加工した状態でお見せすることにしました。建物だなということはわかりますでしょう。
そして右下の田本寫真舘のマークのアップ。

明治14年の頃に比べると何だかハイカラになりましたね。さて、肝心の写真ですが、一言、「美しい」もう、美の世界でした。14年時代に比べて、印画紙やカメラ・技術が進化したせいもあるでしょうが、もうただ美しいの一言です。それ以外に言葉は浮かびません。
そして、その他の所有している昔の写真を見せていただいたのですが、何と!また新たな発見。ここでその内容もご紹介したいのですが、次にお約束している方の時間が来たため、写真を撮影することもできず、また次回のお楽しみとなりました。
今度は公開許可を得て、もう少し詳しくご説明できればと思っています。期待してください、というより、私が一番楽しみにしているのかもしれない(笑)
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