杉の子の中の京都

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昨日、飲み会があって、二次会は例によって一人で杉の子へ行った。
カウンターの中の棚を見ると、新入荷らしいスコッチが並んでいた。私は早速Ben Riachを頼んだ。もちろん知ってて頼んだわけではない。何となくそれにしてみたかったのだが、見事に美味しいスコッチだった。

しかし、これから死ぬまで、飲んだことのないスコッチを毎日飲んだとしても、全部飲めるのかどうか疑問だ。当然日本に輸入されていないものもあるはずだ。そうなると、スコットランドに行って飲み歩かなければならない。
村上春樹が「ぼくのことばがウィスキーであったなら」で描いている旅をそのまま真似て昼間から飲み歩いても、何ヶ月もかかるのではないかと思う。それくらいスコッチは奥深い。

そんなことをバーテンダーの成田さんと話しているうちに、Ben Riachを飲み干し、再び棚に目をやると、MACALLANの10年ものと18年ものが並んでいるのに気付いた。これは面白い、飲み比べてみよう。
そんな贅沢な飲み方をすることにした。成田さんには、同時に2杯作ってもらうよう頼んだ。

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そして、交互に飲むと、甘さは10年ものの方が強かった。18年ものは、透き通ったと表現するのがぴったりするくらい、余計な味がなく、口の中を上品に流れて行った。
たぶん10年ものを単独で飲んだとしても、充分美味しさを堪能できたと思うのだが、飲み比べるとやはり違うものだ。

だが、一次会でそこそこ飲み、ここで次々と飲むとさすがに酔いが深くなり始めてくる。そんな時、隣にある男性が座った。すると成田さんが、私の顔を見て彼に「この人ですよ」と教えた。
「うん?」と怪訝な気持ちに一瞬なったが、何とその男性は私のブログを毎日日課のように読んでいただいている方だったのでした。

まぁ、そんなこんなで、酔いも回ってきたせいか、函館のことについて、あーでもないこーでもないと話しまくった気がする。どうも断片的にしか覚えていないが、色々話したと思う。
その男性の方、これを読んでいたら、謝ります。かなり話しまくってうるさかったと思いますが、今度はしらふの時にお会いしましょう。いつもお読みいただきありがとうございます。

ところで、MACALLANの後ろに写っているは、そう、元子さんです。
ではここで登場していただきます。

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昨日はいつもとはちょっと雰囲気の違った恰好をしておりましたが、まぁ、きれいな人は何を着ても似合うものですね。

そんなこんなしているうちに、ブログをお読みいただいている方は帰られましたが、するとまるで交代があったかのように、もう片方の隣に座っていた方と話が始まりました。その方は、京都から来られたとのことでした。
そして何と、京都の祇園で日本料理店(懐石料理)を営んでいるオーナーさんでした。ぎ、ぎ、祇園ですよ。内心びびりながらも、持ち前の図々しさで色々話していると、ミシュランに選ばれているお店で、デジカメの写真を見せていただいたら、それはもう大変。(林家三平のようになってしまった)元子さんも私も、その上品な店内のインテリアに、気安く行けないとちょっと引き気味になりそうでしたが、その方はたいしたことないですよ、気軽に食べることができますよ、おっしゃってくれた。

そう、それなら、と思い料金を訊いたら、この手の料理店としては妥当かなというお値段で、ちょっと頑張れば行けそうな金額でした。ところが、話しの中で、お客さんの食べ方を見ると、その人の今まで生きて来たもの何となく見える、との話を聞き、その店にもし行ったら、陰でこそこそ食べようと決心しました。

また、舞妓さんの料金も教えていただきました。3時間で3万円の花代、朝からその日いっぱいまでだと11万円だそうです。はぁ~、溜息しか出ません。それでも、もし遊ぶなら一見さんでも紹介してあげるとの約束をしてくれましたので、宝くじに当たったら早速京都に行こうとの皮算用を練った次第です。

そうそう、京都の一見さんといえば、やはりあるんですね。日常的な一見さんお断りが。初めて行った家で「まぁ、お茶漬けでも食べていきなはれ」と言われて、「おおきに」と家に上がってご馳走になると、後から「あの人、人の家に上がってお茶漬けを食べて行った」と噂になるそうです。

うーん、やはり京都か。そんな話をしているうちにもう片方の隣側にも京都出身で函館在住の方が飲んでおり、その方が話に参加すると、京都のディープな話が続き、昔、私を挟んでアメリカ人が会話した時のような、「ここはどこ?」状態になってしまいました。

まぁ、それにしても、初対面の人でもその場で気軽に話せる雰囲気が、杉の子にはあるんですね。だから、止められないし、一人でも気楽に飲みに行けるのです。
そうそう、いつになるかわかりませんが、また私の写真を飾っていただけることになりました。見たことのない変な写真があったら、きっとそれが私の写真です(笑)

最後のスコッチはこちら。これも新入荷でした。

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by jhm-in-hakodate | 2012-08-31 01:04 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(2)
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Commented by nob at 2012-09-02 15:04 x
今日のこの写真,笑ってるの,いいなぁ。
杉の子にふらりと行っても
こんな話しはなかなか聴けない。
そばにいたらきっと聞き耳立ててたなぁ。
Commented by jhm-in-hakodate at 2012-09-03 02:15
元子さんはいつ見てもきれいですね。

杉の子では、たいていの人とは気軽に話すことできますよ。私が図々しいだけなのかもしれませんが、話しているうちに時間を忘れて、今回もシャッターを下ろすのを見届けてしまいました。