海炭市叙景のような生活

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映画・海炭市叙景を観た人の反応の中で、「あんな生活ってそうそうないよな。ちょっと現実と乖離している」のような感想を持つ人がいる。函館という街があんな暗い街だと思われるのも困る、という意見もある。

反面、市民が参加して制作された映画という思い入れもある人もいる。また、作品として素晴らしいという声もある。

私は、それらの中間的な立ち位置にいる。正確に言うと、あの映画に関して多くを話したくない。話せない。そんな感じだ。

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映画で表現されているいくつかの家庭の生活は、経験しないほうがいいに決まっている。だから、あんな生活はありえないという人を咎めるつもりはない。それはそれでいいことだ。
また、周りに映画に近いストーリーがないという人も、それはそれでいいことなのだ。

だが、そのような人たちがどう思おうが、表現やストーリーの誇張はあるにせよ、映画に近い生活は函館にはある。特に入舟町に住んでいるとそれを感じる。

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函館の賃金は低い。それはそのような立場にいない人にはわからないことだ。
そこからどのような生活が生まれるか、それを想像できるのは、自分がそのような環境で生きていたか、身近で見ていた人でなければできないと思う。

だから仕方ないのだ。

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今は冬だ。外は寒い。

暖かい家で暖かい家族とともに暮らしていると、寒い外でも乗り切ることができる。
寒い家で冷え込む人間関係の中で暮らしていると、外の寒さは体の芯までこたえてくる。体温は日々奪われていく。

私は、今、寒い部屋で鼻水をすすりながら、このブログを書いている。



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by jhm-in-hakodate | 2012-12-04 13:25 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)
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