温もりの灯り
人は、周りの暗さを感じると灯りを求める。
心が活発な時は、繁華街のきらびやかな灯りに吸い込まれていく。
心が沈み、温もりを求めている時、暗闇にぽつんと揺らめく灯りに心が動く。
札幌で独身生活を続けていた時、すすきのの眩い光よりも、どこにでもある街のアパートの灯りに泣きたくなったことがある。そこには家族がいる。そう想像しただけで、何よりも温かい灯りに感じた。
灯りは時には目印となる。もうすぐ目的地だ、頑張れ。そう励ましてくれているようだ。
灯りは、時には建物の意匠の演出をしてくれる。そして人を魅了させてくれる。
すっかり暗くなった大黒通りを歩く時、ひとり頑張っている灯りを見ると、そこに温もりを感じる。
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