ともだち

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いくつになってもともだちはいい。
特にこの歳になると男女関係なく仲良く付き合えればそれだけでいいと思える。

でも、ともだちって何だろう?
本人同士がともだちだと思っていれば、とりわけ面倒くさい意味など考える必要はないのだが、問題なのはその関係性ではないかと思う。

どういうことか?
例えば、AのともだちBはとても気が利く人間で、Aの痒いところに手が届くようなことをよくしてくれたとする。AはそんなBが好きでよく一緒に遊んだりする。ところが、特別な理由があるわけでもなく、ある時にBがそのような気の利いたことをしなくなったとしよう。
するとAは、Bのことを「こいつどうなったんだ」と思うだろう。冷たくなったと思うかもしれない。Aは何もしてくれないBに関心を無くし始める。Aからすると、今のBは自分が思うBではないと思う。そして、付き合いをやめることになる場合もある。

先ほども言ったが、本人同士がともだちだと思えば、特別にともだちの定義などする必要はないのだが、私は、このような関係性の付き合いは「ともだち」だとは思えない。
AにとってBは、単なる「便利な相手」だったからだ。
ともだちであれば、どのようなBでもBはBなのだから、それを認めなければならない。また、認めることができる相手が「ともだち」であると思う。

違った言い方をしよう。自分の都合や欲とは関係なく、互いを尊重できる関係。それがともだちであると私は思っている。





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by jhm-in-hakodate | 2013-05-06 23:48 | その他雑感 | Trackback | Comments(0)