喫茶店と文化

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何を文化と呼ぶのかはわからない。しか、私はこう定義してみる。
「通常の会話では表せない自己の表現の媒体として生まれたもの」

人との会話で自分の全てを表現できたら、おそらく絵画も音楽も小説もこの世に誕生しなかっただろう。演劇しかり、映画しかりだ。

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そして、なぜかそのようなものに合うのが喫茶店だ。一時期、コンビニエンスで安価なコーヒーショップが街に台頭したが、人々は何か物足りなさを感じて、ゆっくりくつろげる従来の形式の喫茶店を利用するようになった。
喫茶店とはそのためのものだ。コーヒーメーカーの発達や流通の発達で自宅でも本格的な珈琲を飲むことはできるが、それでも人は外で飲む。そして、函館の場合、本格的な珈琲店を目指して開業しようとする者は、店舗を西部地区に持とうとする。
人は美味しい珈琲を自宅とは別の空間で過ごす時間の中で楽しみたい。その空間には音楽や本や絵画や写真がよく似合う。

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店舗 / 箱館元町珈琲店
画 / 小原雅夫氏(元町画廊)

※店舗にはこの絵画はありません。絵画は元町画廊にて展示中です。



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by jhm-in-hakodate | 2013-05-10 00:17 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(1)
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Commented by jam at 2013-05-10 10:00 x
こんにちは
はじめまして ランキングからおじゃまします

人みしり場所みしりの激しい私には 飾ってある調度のひとつひとつにも試されているように感じて
どうにもこうにも おしゃれなカフェは苦手です

たったひとつのお気に入りの喫茶店の記憶は ほどほど寡黙な店主夫妻と コーヒーの匂いのしみついた壁と 飾る意図がなくそこに置かれた昔々のレコードと映画のパンフレットぐらい
でも いつまでもそこにいても追い立てられることのない空気が好きでした

もうなくなってしまいましたが 函館にはきっといろんな気持ちを持つ人の数だけ いろんな喫茶店があるのかもしれませんね

親戚の多くが住んでいる函館 もう10年以上訪ねていません
懐かしく新鮮に拝見いたしました

おじゃまいたしました