いちおう、港まつりの報告

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函館は今、港まつり、だ。
市内も賑わっているし、みんな楽しそうだ。

私も楽しむつもりであった。もちろん、写真も撮る。写真を撮るといえば、やはりメインは1日の花火だろう。
その方程式通りに、1日の夜、三脚とカメラを抱えて西部地区の海岸方面に向かった。今回は関東から素敵な方がお見えになっており、その方と一緒の行動だった。観覧場所を探していると、たまたま海上自衛隊が一般市民に開放されており、そこに潜入して(別に不法侵入したわけではない。普段なかなか入れない所を訪れると、何となく潜入したと言ってしまいたくなる)鑑賞することにした。

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海上自衛隊の敷地内で自分たちの観覧場所を定めると、早速三脚をセットし、カメラを取り付け、テストをしようとスイッチをオンにした。
ところが・・・・・・・・。モニターが暗いままだった。


故障?いや、待てよ。私は取り付けたカメラを外し、電池を確認した。


そうか・・・・・・・、充電するために前の夜に充電器に差し込んだままになっていたのか・・・・・・・。
ということは、花火を写せない。

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そうだ、単純に花火を楽しんで見よう。

花火は昨年よりもずっと綺麗だった。おまけに、隣では花火師の資格を活かした解説をしてくれる方がいる。こんな贅沢はない。打ち上げ地点からかなり近かったため、音がダイレクトに体に振動する。花火鑑賞としては最高だった。だが、写真は残らなかった・・・・・・・。

函館の港まつりは、1日から5日までである。この間、私は全て仕事である。だから、のんびりと祭りの模様を写真におさめることはできい。
本日は、「わっしょい、函館」に参加した。もちろん、会社が参加しているためで、堀川町から五稜郭町までのチームのパフォーマンスを撮影するのが私の役目だ。
確かに写真は撮ったが、それは社内の記録用であるため、このブログには出せない。

そして、明日も明後日も仕事だ。ということは、港まつりらしい写真は獲れないことになる。ここまでの写真は仕事の合間に何気なく撮った公園写真だ。こんなものしかない。

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ところで、意外と市民もわかっていない、港まつりの発祥だが、それは昭和10年に遡る。

前年に函館大火によって多くの犠牲者と住まいを失い、意気消沈していた市民が、楽しいことをやって盛り上げようぜ、とばかりに民間が主導してまつりを企画。その年の7月1日に第1回目が開催された。7月1日は函館が開港した日だ。それがいつ8月1日に変更になったのかはわからないが、今でもその流れは変わらず、函館港まつりは、「開港○○○周年記念函館港まつり」となっている。

だから山車に異人さんの人形などがあっても不思議ではないのだが、そんなのは記憶の中では見たことがない。
ともかく、今年はまつりらしいものは撮れそうもないのであった。




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by jhm-in-hakodate | 2013-08-04 01:52 | その他雑感 | Trackback | Comments(0)