新しい海の風景
つい最近のことではないが、6月にオープンした函館市国際水産・海洋総合研究センターという長い名前の施設がある。これは函館どつく敷地のまだ先の沖合寄りの埋立地に位置している。
私は特別な用もなかったため、その施設には未だに入館していないが、その施設の駐車場付近までは、特別な用がなくても行けることを知った。
どうしてこのような言い回しをするかと言えば、この施設ができるまでは、敷地のほとんどが函館どつくで使用しているために、関係者以外立ち入りができない場所だったからだ。
だが、施設ができてからは、どつく敷地をかすめる形で一般車両の通行が可能になったおかげで、ご覧のような新しい函館港の風景を見ることができるようになった。
そして、どつくの工場群も、ご覧のように間近に見ることができるようになった。これは今まで地元住民でも関係者以外は見ることのできなかった風景だ。
どつくは対岸から眺めるものだという、今までの住民の常識が大きく覆る機会となったわけだ(そんな風に表現するほど、実際は騒がれていませんが、筆者にとってはそのくらいの日常風景の変化であります)
今まで、色々な場所から函館港を撮影してきたが、私にとって新しい海の風景が誕生したこととなる。そしてたまたま停泊していた豪華客船もこんな角度で撮影することができた。
もう少しクローズアップしてみよう。
この日は曇りの暮れかかった夕方に撮影したが、今度は晴れた日に行ってみよう。海がどんな表情を見せてくれるか、それが楽しみだ。
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