トラピスト修道院の秋

a0158797_23451312.jpg

何かぶりに北斗市三石にあるトラピスト修道院に行ってみた。
幼い頃、父の実家があったのが、この道を下って線路の踏切を渡った場所にあった。一度だけ父とこの長い坂を上って修道院にバターを買いに来たことがある。
当時は売店などなく、今よりもずっと開放的て質素な門の横に設置されていたベルを鳴らすと、修道士がやって来て、要件を訊き注文を受けると、本堂に戻りバターを持って来た。

そんな思い出がある。

a0158797_23514420.jpg

a0158797_2352961.jpg

門が見れ程立派になったのはいつの頃だろうか?すっかり観光地化しているように思えてしまうが、それも時代の流れということか。

a0158797_23524961.jpg

硬く閉ざされた門の隙間から本堂が見える。幼い頃の記憶では、この建物の周囲には牛が放牧されていた。

a0158797_23565310.jpg

門の横には展示室がある。ここにはトラピスト修道院のおおまかな歴史が紹介されている。

a0158797_23592526.jpg

白いベンチが観光季節が終わったかのような、静寂さ醸し出す。

a0158797_0229.jpg

a0158797_023126.jpg

門は二人の聖人が守っている。

a0158797_035087.jpg

門から上ってきた方向を見返すと、そこには秋が肩をすぼめて立っていた。

a0158797_06522.jpg

坂を下る途中、牧草地の隙間から函館山が、まるですぐ近くにあるかのように見えた。きっと修道士たちは、変わりゆく明治時代の函館を、一海離れてこの地から確認していたことだろう。
動き続ける街とは正反対に日々の労働と祈りを繰り返す修道院は、どのような目で函館を見ていたのだろうか?



いつもお読みいただきありがとうございます。日本ブログ村北海道風景写真ランキングに参加しました。
どうか二つのクリックお願いします。(笑)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 写真ブログ 北海道風景写真へ

by jhm-in-hakodate | 2014-10-23 00:12 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://jhm1998.exblog.jp/tb/20313062
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。