青森への旅(青森県立美術館)
ここ1週間で1度しか記事をアップできなかった。
旅の疲れが回復しないうちに大切な仕事をこなさなければならなかったり、ちょっと無謀なプライベートスケジュールを入れてしまったためなのだが、今日明日の休みを利用して何とか体を整えようとしている次第である(笑)
さて、先週の今日、青森市では、ちょっとした用事を済ませ、青森県立美術館へと向かった。
関野準一郎展が開催されていた。正直に言って、関野準一郎という版画家の名は知らなかった。県立美術館に行くことが目的であって、企画展が目的ではなかった。企画展もやっているのだから、ついでにそれも見てみよう。そんな軽い気持ちは作品を見て、自分の無知さと自分の写真に対する考えの甘さを思い知らされる結果となった。
もちろん作品の撮影は禁止となっているため、ここで作品そのものはご紹介できないし、だからと言って美術評論家のような文章も書けないし、書く気もない。
自分が言えるのは、今まで何万枚も撮影してきた自分の写真が単なるメモにしか過ぎなかった、と感じたことだった。それは、常設展の作品からも強く感じた。
シャガールの巨大な背景画、ピカソ、奈良美智,棟方志功、マティス等々・・・・。
ちなみに、関野準一郎の作品展には、比較参考作品として、葛飾北斎や歌川広重が並んでいた。初めて本物を見た。
言葉にするのは難しい。ただただ、自分が本当に創りたいものは何かを問い質された。だから何も話せない。
そんな青森県立美術館のひとときでした。
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