パイ包みきのこシチューパンとカキフライカレー

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休日であった本日、いつもの休日のように朝はのんびりするため、最初の食事はブランチとなった。その前に用があり某コンビニに行った際、気になるパンを見つけた。

「パイ包みきのこシチューパン」

これは食べてみなければ・・・。しかし、それはたったの128円であった。その中にシチューが?
いや、大きな期待を持つのはやめよう。今までレストランなどで食べたものを想像するのはやめよう。そんな風になっているはずがない。たとえ入っていてもほんの僅かだろう。

そう思いながらも、帰宅してからオーブンレンジでパンをこんがり焼きあげた時、テーブルにはちゃんとスプーンを用意していたのであった。そりぁ、シチューを食べるためにはやっぱりスプーンでしょう。

オーブントースターからはシチューっぽい香りがして来る。パンを皿に移して、上部のパイ部分にスプーンを差し込む。パイがパリパリと裂けて行く。スプーンをパンの半分くらいまでを掬って中身を取り出すが、シチューぽいものは顔を出さない。
とりあえず、スプーンで取り出した部分を口の中に入れる。うん?ちょっとシチューの風味のする普通のパンだ。えっ、まさか。私は次にスプーンをパンの底までグサッと差した。

が、何も出現しなかった・・・・・・。パンの断面には所々粒のようなちょっと黒っぽいものが混じっているだけであった。つまり・・・・・・中にはシチューなるものは存在せず、したがって、スプーンを用意する必要は全くなかったということになる。

128円だからね。そうだよな、中にシチューがちゃんと入っているなんてありえないよね。そんな風に自分を慰めるのであった。


さて、夜はカキフライカレーにした。自分としては初めて食べた種類のものだった。それも自宅でである。
カキフライとカレー、これは味的には合うはずだ。そう思ってカキフライをトッピングした。
これは予想通り美味しかった。これからの食事のメニューに入るかもしれない。

でも待てよ、これ、どこかで見たことがある。そう思ってネットで調べたら、「CoCo壱番屋」のメニューの中にしっかりあるではないか。しばらくCoCoには行っていないが、昔行った時、私はカキフライカレーを選ばなかった。その理由を、ネットの写真を見て思い出した。

「小さなカキフライがたったの4個しかトッピングされていない」

そうだ、カキフライが4個だけなんてカキ好きの私には許せないのだ。最低でも6個以上食べないとカキを満喫したとは言えない。何度か行ったCoCoで注文しなかった理由をそこで思い出した。

やっぱり自分で満足するものを食べるには、「なければ作れ」か、ちゃんとしたものを食べさせてくれる店に行けってことですよね。
そういう意味で、食というものに改めて感慨深いものを感じた1日であったのです。




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by jhm-in-hakodate | 2015-02-26 00:21 | その他雑感 | Trackback | Comments(0)