手わざ~アートの行方
今札幌のエスタ11階「ブラニスホール」で、越境する「手わざ」たち~アートと工芸のはざまから、というアートイベントが開催されている。
先日、それに行ってみた。
知っている作家さんは一人だけだったが、作品を見るのに、知っているかどうかは関係ない。自分にパッションを与えてくれる作品があったら、どんな作家さんでも素敵な出会いとなるから。
気になった作品もあった。
だが、ちょっと残念なのは、北海道の作家さんのイベントであるのに、函館の作家の作品がひとつもなかったこと、そして、今回参加している作家さんを函館で見たことがあるのがひとりだけだったこと(これは私がたまたま見ていないだけかもしれないが)
もっと気がかりだったのが、入場した時間帯が夕方の学生や仕事帰りの会社員が見ることのできる時間帯であったにもかかわらず、しばらくの時間私たちだけであったこと。
立地の良い行きやすい場所にあるにもかかわらず、そういう結果は、人口190万人の都市とは思えない寂しさがあった。
見る側と作る側が刺激し合って、また新たな素晴らしい作品が生まれてくる、そう私は思っているのだが、これから北海道のアートはどうなって行くのだろうか?
いつもお読みいただきありがとうございます。日本ブログ村北海道風景写真ランキングに参加しました。
どうか二つのクリックお願いします。(笑)
にほんブログ村