元町を歩く(2)
住宅地としての元町は、ある意味面白い。
西部地区全体に言えることだが、昔から続く名家や、新しく財を築いた方の家、そんな世界とは無縁の庶民の家が混在し、それでも全体的にはバランスが取れてしまうほどの「懐の深さ」を背景として持っている。
例えば、今にも崩れてしまいそうな朽ちた家屋があったとしても、歴史を舞台にした哀愁を感じさせてしまう。これは残念ながら、今市民がかなりの割合で住んでいる「旧亀田市」地区には感じることができないものだ。
そんなことを考えていた時、ビアバー山下の山下さんが私の横に並んだ。彼はランニングの最中だった。少し足を止め話をした。彼のマラソンに対するこだわりは強い。何度も運転中の車からランニング姿を見ている。自分で決めたことを自分との約束を破らずに実行している。素敵なことだ。
写真は走り去った山下さんを撮ったもの。小さくてほとんど見えませんが(笑)
表通りではない元町を歩くと、仲通でなければ見つからない元町がある。
そして、茶目っ気もある。
最後は表通りに出て、1枚。
はい、終わり。
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