ヨーロッパで写真を撮り始めている君へ

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これは約1年半前に撮った写真だ。
過去の写真を見ていたら発見したものだが、今、これを撮ったカメラよりも性能が優れているカメラを使っているが、どうしてか、この時の写真の方がいいような気がする。

何が違うのだろうか?

それは、「撮りたい」という気持ちの強さだろうと思う。
先日、須田誠さんというカメラマンの方の写真集を見た。初めて一眼レフを持って世界を旅しながら撮りまくった写真を集めたものだった。ずっと見ていると、構図や色使いが「あれ?」と思うものがあるのだが、そんな小さなことを凌駕してしまう、本人の「撮りたい」という気持ちが強く伝わる写真であった。

私も以前のカメラで撮った写真を見ると、とにかく撮りたかったから撮っていたんだな、という気持ちを思い出した。安くて性能という点では劣るものだが、そんなことは考えずにとにかく撮って撮っての毎日だったような気がする。

そのカメラは、新しいカメラを購入した後、ある若い女性に譲った。
下の写真で彼女が持っているのが、私が使っていたカメラだ。

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彼女はファインダーを覗いて撮るという行為から別世界を見たような興奮を表した。とても喜んでもらった。
私は譲る条件として、彼女がこの写真を撮った翌日に旅発ったヨーロッパから、日本にいる私には見ることができない風景を撮って送ってほしい、という注文を付けた。日常的なあちらの風景でいい。

きっと今頃、「なかなかうまく撮れない」と困りながらも、何かを撮っているのではないかと思っている。
上手く撮れなくてもいい。撮りたい撮りたいという気持ちがあれば、必ず私には伝わってくるはずだ。そして、その写真を見た現地の人にも伝わるはずだ。

君ならそれができると思って気持ちよく譲らせていただいた。
ヨーロッパで写真輪撮り始めている君へ。今の気持ちをどうか忘れずに撮り続けてほしい。
その気持ちのまま撮り続けていると、そのうち私では撮れない写真をとるようになるだろう。

そんな写真を、帰国したらいっぱい見せてください。
おじさんも頑張るよ(笑)


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by jhm-in-hakodate | 2016-03-12 23:23 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(0)
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