ウイスキー祭りのテイスティンググラス
このグラスは、あるバーの経営者からいただいものだ。
特別のレアものでもなく、毎年2月に開催される秩父ウイスキー祭りの参加料を支払うともらえるものだ。
ちなみにこのグラスをもらった開催年は2015年だ。
しかし、その祭りは今ではネットの前売りですべて売り切れてしまう。なぜなら、実質主宰しているのはあのイチローズモルトだからだ。
この祭りに参加すると、イチローズモルトの祭り用の特別酒や海外の手に入りづらいウイスキーが試飲できたりする。
どちらからというと、ウイスキーのプロ・マニア向けのイベントだ。参加料もそれなりにかかる。その他この日限定で販売されるウイスキー(本数限定)の抽選に当たれば当然代金を払ってほしくなる(笑)まして、イベントは埼玉の奥の秩父である。そこに辿りつまでの時間と旅費を考えるとけっこうなお金が必要となる。
だからこのテイスティンググラスは単なる「参加賞」ではない。
多くのウイスキーファンが年に1回だけもらえる「証」のようなものだ。
まだ私はこの秩父ウイスキー祭りに行ったことがないが、運よくグラスをいただいた。
これで美味しいウイスキーを飲んでみたいと思いながら、ずっとPCディスクの前に置いて眺めている。
でも、なんて素晴らしいことなのだろうか!年に一回の祭りでもらえるものが目の前にあるなんて。
いつか私も秩父に行って、昼間から酒を飲んで、白昼堂々と帰りの秩父鉄道でぐでんぐてんに酔っ払って寝てみたい。
いい大人が恥ずかしいことをしているようだが、そんな恥ずかしさをものともせずに、きっと楽しむことができるだろう。
このグラスからは、そんな色々なことを想像させてくれる魔力が放たれている。
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