函館で感染者、でも慌てずに

函館で感染者、でも慌てずに_a0158797_22565613.jpg

今日、3か月ぶりに函館に新型コロナウィルス感染者が確認されたと報道がありました。
日を同じくして、本日ついに岩手県でも初の感染者が確認されました。
ツイッターなどのネット上では、函館の感染者確認に対して一部「犯人捜し」のような投稿をしているものもあります。その気持ちもよくわかりますが、誤解を恐れずに言えば、必ずいつか函館市民の誰かが感染者になると思っていたので、ものすごくおどろことではないなと思いました。もちろん感染者がいないに越したことはありません。その方が安心して暮らしていけます。しかし、観光を基幹産業としている函館においては、4月以降今日まで出なかったのが不思議なくらいだと、私は思っていました。
しかも、コロナウィルスは明確な濃厚接触がなかったとしても、感染してしまうことも充分考えられる病気であります。ですから、いつ自分が気付かないうちに罹患してしまったとしても全く不思議ではないとずっと考えていました。ですから、自宅、単独運転の車中、飲食時以外にマスクを外すことはありませんでした。要所要所で手を洗い、消毒液を手に付け、感染者にならないように、また、自分でも気が付かないうちに万一感染していたとしても他人に移さないように2月から、非常事態宣言が解除になってもこれは続けていました。

函館で感染者が確認されたからと言って、自分が行うことは変わりがありません。また、それ以上のことができるわけでもありません。仕事もせずに、自宅に閉じこもることもできません。だから、やるべきことを欠かさずやり続けているだけです。それは、例え感染者が今日の1人だけで今後また、感染者がしばらく出なかったとしても、世の中全体がある程度安心できるまでは続けるしかないという考えは変わっていません。

ですから、問題にすべきなのは、国が非常事態宣言を発したからといってマスクをつけ始め、解除したらすぐ外すという人が存在しているということです。
色々な理由で付けない、付けたくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分や自分と関わる人、または自分が行動している先にたまたま居合わせた人を守るためには、マスクや消毒などは当たり前ことと日常のルーティンとして行わなければ、感染は遅かれ早かれ拡大すると予想できます。
私は、2月になって国内でも感染拡大の兆しが見え、コロナウィルスの特性を知った時から、最低でも今年いっぱいは毎日マスクをしなければならないと覚悟していました。ですから、例え函館で感染者が出たとしても、やることは変わりません。また、それ以外にできることがないのも確かです。

結論として、函館に久しぶりに感染者が出たからと言って、慌てたり、犯人捜しをするようなことをしたり、また、もし感染者がどこのだれかと分かったとしても、その人間を誹謗中傷したりするのではなく、本来私たちができる、マスクの着用・手洗い消毒の徹底・濃厚接触を避けるという基本的なことを確実に行っていれば、そう大きく感染が拡大することはないと考えます。

一番怖いのは、今日新たに確認された感染者ではなく、感染予防対策をしていない人たちの方であると、私は考えます。






いつもお読みいただきありがとうございます。どうか二つのクリックお願いします。(笑)

 にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
 人気ブログランキング     日本ブログ村

by jhm-in-hakodate | 2020-07-30 00:34 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)