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本日は休日であり、なおかつ「相棒season15」の最終回スペシャルということで最初から最後までゆっくりと拝見しました。
「相棒」の楽しみのひとつとしては、杉下右京が他に捜査員では推理できない展開で事件を解決していくことにありますが(もちろん魅力はそれだけではないのですが。登場する人物のキャラクター・ロケ設定その他多岐にわたります)、今回もいったい真相はどうなんだろうか、という点において、単純に社美彌子(仲間由紀恵)がロシアのスパイ・ヤロボロクと恋愛関係にあったという展開にはしないだろうな、ということはわかりながら見ていたわけです。

ここで、そもそも今回のストーリーがわからない方のために簡単に説明を。警視庁広報課課長・社美彌子に子供がいたことを週刊誌が子供の写真入りで公表。誰がリークしたのか、とか、この子供(白人系の顔をしている)の親は誰なのか(彼女は独身)、ひょっとしたら以前の内閣情報調査室時代に付き合っていたとされるヤロボロクなのではないか。それではロシアのスパイに情報漏えいがあったのではないか等々、警視庁上層部は色めき立ち、もしそれがスパイに恋愛感情を持っていたとしたら相当国家的にも重要な問題となりうる。それでいったい真相はどうなのか。

まぁ、こういう展開で話が進むのですが、結局週刊誌に情報を流したのは社美彌子本人であり、その理由は、(杉下右京の推理によると)彼女には秘密にしておかなければならないものがたくさんあり、中には自分にとって、その情報の出方によっては不都合が生じるものがある。子供がいるということもその中の一つなのだが、少しでも肩の荷をおろし、また、誰かに探られる前に自分から(第三者の報道帆通じて)露見させた方がいいのではとのことだった。

スパイと恋愛して子供をもうけたとなると、社美彌子のキャリアに大きな傷が付く。当然警視庁幹部からの事情聴取を受けることになったのだが、最終的に彼女は「ヤロボロク」に犯されてできた子供だ、と告白した。すると警視庁幹部は色めき立つ。スパイに恋愛関係になったのなら本人の大きな失態のような責任が生じるが、犯された、つまり被害者であったということになれば、もしそれを公にすると、日本政府はロシアのスパイにハニートラップをかけていたことを世間に知られてしまうからである。だから、社美彌子の件に関してはね今後追及はもとより記憶からも外せという結論にせざるを得なかったことになった。
逆に言うと、社美彌子はこうなることを予想して、本来明かすべきではない彼女の過去を表面化させ自分を少し身軽にさせたのだった。

そこまで推理した杉下右京はさすがと言わざるを得ないのだが、この大きなストーリーの流れの中で見過ごされている疑問がある。「本当に社美彌子はヤロボロクの子供を身ごもったのか」という疑念である。もしそれが本当だったとしたら、一般的には彼女周辺に妊娠に気づいた者もいるだろうし、また、出産のための不自然な休暇を取っているはずだろう。ヤロボロクの子ではないかという疑念が生じた時に、どうして捜査員は社美彌子の部下から「彼女が外観上も妊娠を思わせるような体型になっていなかったを確認しなかったのだろうか。また、出産当時に「理由のわからない休暇を社美彌子がとっていたのかどうか」を調査する必要があったのではないかと思われる。
ところが、それらの調査は一切せず、子供はハニー・トラップを続行している社美彌子が「丘された」できたことだった、ということでひとまずの決着で最終回を終わらせている。

ここから善意に推測すると、元々ヤロボロクには子供がいて、事件の際にその子供を社美彌子に押し付けてアメリカに亡命した。ということになりそうだ。そういう説明をするのも面倒だから社美彌子は自分が産んだという筋が番組を用意したのか。もしそれならいいのだが、そうではなく、「犯されてできたこども」が真実だとしたら、妊娠期間についての説明が全くなかったのが稚拙であった。

さて、私はこの番組の揚げ足取りをしようとしているのでない。
一見、解明できたかのような気持ちにさせておきながら、その後じっと細部を見ると綻びだられという物語はたくさんある。

ものをつくる行為は、どれだけ緻密な合理世を持ってその作品に投影させるかが大切となる。
それをストーリーはばかりを優先して、その他のことにほころびが発見されると、

作品作りも同じだ。一見あでやかに見える絵でも色のバランスや構成に対し疑問を抱いてしまったら、失敗作らだったと言わざるえないであろう」

そんなわけで作品を作るということは非常に難しい。これは他人ごとではないのである。





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本日は休日であり、なおかつ「相棒season15」の最終回スペシャルということで最初から最後までゆっくりと拝見しました。
「相棒」の楽しみのひとつとしては、杉下右京が他に捜査員では推理できない展開で事件を解決していくことにありますが(もちろん魅力はそれだけではないのですが。登場する人物のキャラクター・ロケ設定その他多岐にわたります)、今回もいったい真相はどうなんだろうか、という点において、単純に社美彌子(仲間由紀恵)がロシアのスパイ・ヤロボロクと恋愛関係にあったという展開にはしないだろうな、ということはわかりながら見ていたわけです。

ここで、そもそも今回のストーリーがわからない方のために簡単に説明を。警視庁広報課課長・社美彌子に子供がいたことを週刊誌が子供の写真入りで公表。誰がリークしたのか、とか、この子供(白人系の顔をしている)の親は誰なのか(彼女は独身)、ひょっとしたら以前の内閣情報調査室時代に付き合っていたとされるヤロボロクなのではないか。それではロシアのスパイに情報漏えいがあったのではないか等々、警視庁上層部は色めき立ち、もしそれがスパイに恋愛感情を持っていたとしたら相当国家的にも重要な問題となりうる。それでいったい真相はどうなのか。

まぁ、こういう展開で話が進むのですが、結局週刊誌に情報を流したのは社美彌子本人であり、その理由は、(杉下右京の推理によると)彼女には秘密にしておかなければならないものがたくさんあり、中には自分にとって、その情報の出方によっては不都合が生じるものがある。子供がいるということもその中の一つなのだが、少しでも肩の荷をおろし、また、誰かに探られる前に自分から(第三者の報道帆通じて)露見させた方がいいのではとのことだった。

スパイと恋愛して子供をもうけたとなると、社美彌子のキャリアに大きな傷が付く。当然警視庁幹部からの事情聴取を受けることになったのだが、最終的に彼女は「ヤロボロク」に犯されてできた子供だ、と告白した。すると警視庁幹部は色めき立つ。スパイに恋愛関係になったのなら本人の大きな失態のような責任が生じるが、犯された、つまり被害者であったということになれば、もしそれを公にすると、日本政府はロシアのスパイにハニートラップをかけていたことを世間に知られてしまうからである。だから、社美彌子の件に関してはね今後追及はもとより記憶からも外せという結論にせざるを得なかったことになった。
逆に言うと、社美彌子はこうなることを予想して、本来明かすべきではない彼女の過去を表面化させ自分を少し身軽にさせたのだった。

そこまで推理した杉下右京はさすがと言わざるを得ないのだが、この大きなストーリーの流れの中で見過ごされている疑問がある。「本当に社美彌子はヤロボロクの子供を身ごもったのか」という疑念である。もしそれが本当だったとしたら、一般的には彼女周辺に妊娠に気づいた者もいるだろうし、また、出産のための不自然な休暇を取っているはずだろう。ヤロボロクの子ではないかという疑念が生じた時に、どうして捜査員は社美彌子の部下から「彼女が外観上も妊娠を思わせるような体型になっていなかったを確認しなかったのだろうか。また、出産当時に「理由のわからない休暇を社美彌子がとっていたのかどうか」を調査する必要があったのではないかと思われる。
ところが、それらの調査は一切せず、子供はハニー・トラップを続行している社美彌子が「丘された」できたことだった、ということでひとまずの決着で最終回を終わらせている。

ここから善意に推測すると、元々ヤロボロクには子供がいて、事件の際にその子供を社美彌子に押し付けてアメリカに亡命した。ということになりそうだ。そういう説明をするのも面倒だから社美彌子は自分が産んだという筋が番組を用意したのか。もしそれならいいのだが、そうではなく、「犯されてできたこども」が真実だとしたら、妊娠期間についての説明が全くなかったのが稚拙であった。

さて、私はこの番組の揚げ足取りをしようとしているのでない。
一見、解明できたかのような気持ちにさせておきながら、その後じっと細部を見ると綻びだられという物語はたくさんある。

ものをつくる行為は、どれだけ緻密な合理世を持ってその作品に投影させるかが大切となる。
それをストーリーはばかりを優先して、その他のことにほころびが発見されると、

作品作りも同じだ。一見あでやかに見える絵でも色のバランスや構成に対し疑問を抱いてしまったら、失敗作らだったと言わざるえないであろう」

そんなわけで作品を作るということは非常に難しい。これは他人ごとではないのである。





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前回からの続きです。

園内バスを降りた後は、徒歩で各動物のコーナーを見歩き。

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別にここという訳ではなく、どこで見ても檻の中にいる動物を見るのは、何となく辛くなる。せわしなく歩いていたり、いかにもストレスを感じているようだったり、あるいは野性を失ったかのような仕草などなど、いつも動物を見るという楽しさよりも人間の身勝手さを感じてしまい、素直に動物そのものを見ることができないのです。

そんなちょっとつらい時間を過ごしていると、檻ではなく柵の中にいたラクダと対面した。それが彼だ。

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何となく私は「彼」だと思った。「彼女」ではなく、「彼」と思ったのは、別に私が男色家であるとかそんな意味ではなく、男同士の「友」と感じたからだ。
「彼」にレンズを向けていると、ゆっくりゆっくりと「彼」は私に近付いてきた。
そして、「彼」はここのまで私に接近した。

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すると私は自分でも思いもかけない行動に出た。自然と「彼」頭を撫でたくなったのだ。ラクダの習性を知らない私が、どのような反応を見せるか -- ひょっとしたら逆上し私の指を噛むかもしれない --わからないのに、私は「彼」の頭を撫でた。
すると「彼」は柵の間から「友好の証」として私のコートをペロッと舐めたのだった。

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それが「彼」の答だった。おー、よしよし。私は「彼」の頭を何度も撫でた。すると、今度はカメラのストラップやコートのボタンなどの特定のものを舐め始めた。
「おいやめろ!」と課「彼」の手ではなく口を離し、少し距離を置いたが、あの人懐っこい顔を見るとまた撫でてやりたくなり、しばらくは撫でたり舐められたりの繰り返しだった。

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もしも、こいつとシルクロードかどこかで出会ったら、きっと「彼」の背中に乗って旅をしただろうな。「おい、まだ大丈夫か?少し休もうか」というような会話をしながら砂漠を一緒に旅していたかもしれない。そんな良き相棒と巡り会った気がした。

しかし、いつまでもこの関係をこの園内で続けるわけにもいかない。私は「彼」に別れを告げて、別の場所に行った。

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この写真には耳の一部しか写っていないが、山羊と羊が同じ柵の中にいた。山羊はせわしなく動き声を上げ時々こちらに迫って来た。それに比べ、羊はほとんど動かず、少し伏し目がちに己の一日を過ごしていた。私はやっぱり羊が好きだと思った。

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最期に移したのがホワイトライオンの赤ちゃんだったが、ごめんなさい、私はひねくれ者ですので、どうしてもこういうのを「可愛い」とは思えないのです。

やはり私は動物を見ることではなく、コミュニケーションがとれるのが楽しい、そんなタイプの人間なのであります。




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