カテゴリ:函館古建築物地図( 87 )

<船見町8番>
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船見町8番は、弥生坂とおおよそ常盤坂に挟まれ、弥生坂が狭くなる少し手前の一帯だ。
この辺りは比較的(この地域の歴史の中では)新しい建物で占められており、舌の2つの建物も、古建築物と呼んでいいのかどうか判断に苦しむものだ。

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<船見町9番>
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船見町9番は、8番の坂下で、弥生坂と常盤坂にきちんと(?)挟まれ、弥生町と船見町の町境に面する一帯だ。
ここには昔日本銀行函館支店長公宅の屋敷があり、ちょうど小学校時代に当時の支店長の息子が同級生だったために何度も遊びに行ったことがあった。
だが、現在ではその建物もなく、この一帯もまた比較的新しい建物ばかりだ。その中で、唯一古建築物と呼べるのが下の写真の建物だ。

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(撮影日:2013年8月14日)



このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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船見町7番は常盤坂の突き当りと、姿見坂の突き当り、および一部姿見坂と幸坂の中間あたりまでの幅で位置している一帯だ。この7番は、ある意味函館の古建築物の建築様式の見本みたいな場所だ。それも元町のような豪奢なものではなく、ひっそりと佇む過去の栄華を密かに含有している、そんな趣を感じさせる地帯だ。
この7番の建物に何かを感じたら、きっとあなたは、ディープな函館を知っている人だろう。

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このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
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船見町6番は、弥生坂の道路の幅員が狭くなった辺りと、天辺の突き当りまでの右側中間一帯の地域である。ここには、目を見張る建物はないが、昔の庶民の生活を偲ばせる連棟式の建物がそのままある。資金力のある人が建てた立派なものとは違うが、どこか庶民の小さな物語がいっぱい詰まっているような気がする、そんな建物だ。

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このような建物に住んでいた方は、思わず目頭が熱くなるのではないだろうか。今は現代風な家屋に住んでいる人たちも、原点はこのような建物からの始まりであったのではないだろうか。

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そんな中で、面白い意匠を持った建物を発見した。建築された年代はそれほど古くはないかもしれないが、特に2階部分のデザインが和洋融合となっている。本当に函館の建物は面白い。

(撮影日:2013年8月7日)



このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
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船見町5番は、弥生坂下から見て、坂の突き当りの右側部分一帯である。4番同様この辺りも古建築物は少ない。
上の写真の建物は、一見それほど古くないように見えるかもしれないが、よく見ると、建物手前側が束基礎になっているのに対して、中央部分と奥の部分が布基礎となっている。また、2階部分の建ち上がり方が不自然であるため、最初は手前と中央部分の屋根が同じ高さにある部分だけの平家建であり、後から中央の右手部分(屋根が一段低くなっている部分)と奥の部分、そして2階を増築したと見られる。

手前部分がどれだけの古さのものかについて、自信を持って判断できないが、函館に限らず、家族構成や時代の変化によって、一見すると古いとは思えない建物がけっこうあるはずだ。

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この建物についても、自信を持って古いとは言えないが、ただ、軒の部分の木材の使い方と、モルタル塗りの壁が不自然であることから、最初は板張りの外壁だったのを、ある時平らな外壁材を張り、モルタル仕上げをしたのではないかと想像される。
特に建物の奥部分の出窓の板張りは周囲のモルタル壁とはつり合いがとれていない。

このように、建物の歴史というものを想像しながら見るのも、またある意味楽しいものだ。

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これは「己巳役海軍戦死碑(きしのえきかいぐんせんしひ)」というものだ。箱館戦争においては、旧幕府軍の土方歳三などの死が悲劇的に扱われる場合が多いが、明治政府軍にも死者が出ている。それが戦争というものだ。その明治政府軍の撃沈された軍艦の死者の慰霊のための碑がこれである。

この碑は、船見町6番にある。だが、5番と6番の境にあり、次回にまとめると、6番のボリュームが大きくなるため、今回ご紹介した次第です。

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5番と6番の境となる道路から6番内に下って行く小道が舌の写真のものだ。このどちらかが、あるいは双方ともが江戸時代からあったものだと思われる。船見町の「ディープな」部分はそんな歴史を持っている。

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(撮影日:2013年8月7日)



このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
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船見町4番は、前回の3番の最も坂上側から山側の左側一帯の区域である。
この辺りまで坂を上ってくると、足に来る。とてもきつい。中学時代、野球部のグラウンドがこの坂のてっぺんにあり、練習のために歩いて上ったが、平気だった。逆に足が鍛えられた。そのくらいの急こう配なのだが、今はかなりきつい。

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4番で発見した古建築物はこれだけだ。古建築物がないというより、建物そのものがない。

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このように、過去に建物があった痕跡はあるのだが、その姿は見えない。他に一部建物を発見したが、弥生坂から入り込んだ場所にあり、そこに辿り着く道を見つけることができなかった。

ここでふたつのことを考えた。
なぜ、誰も住まなくなったのだろうか?
そして、そもそもどうしてこんな坂の上に棲もうとしたのか?
今となってはわからない。

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坂のてっぺん近く。右側が4番、左側が5番だ。

(撮影日:2013年8月7日)





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2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
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船見町3番は、東坂と弥生坂の間、港が丘通りから坂上の部分(坂の途中までであるが)の一帯だ。
東坂も弥生坂もこのあたりから急に勾配がきつくなる。それでも、どうして昔の人は函館山を目指したのだろうか?やまり函館山は特別な山だ。

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3番での古建築物は和風住宅ばかりだ。まるで、その昔、浜の方では思いっきり西洋を採り入れて格好つけたけど、坂の上まで行ったら目立たないので、本心である和の中で落ち着きたい、という気持ちが表れているような気がする。

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また、3番にはその昔の別荘や庭園などが存在している。明治時代には、恐らく函館内外の政界・財界の要人がこのあたりで酒を飲み交わしたのだろう。

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3番の上限はここまでである。この角を東坂方向に曲がって突き当たると、過去にアメリカ領事館があった場所がある。

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船見町3番は、ある意味函館の歴史の重要な部分を担っていた場所だ。

(撮影日:2013年8月7日)




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2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
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船見町2番は公会堂の西側の坂と東坂の間の、港が丘通りと東坂の階段を上りきったあたりまでの一帯である。この辺りは、比較的新しい建物が多い。別荘タイプのマンションもこの2番にあるし、また、アニメ「ノエイン」の主人公の女の子の家も、恐らくこの辺りを想定していたのではないかと想像している。

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港が丘通りから上の東坂の勾配はご覧のとおりである。前回、この階段を上ると息が切れると言った理由がお分かりになるだろう。それほどの急勾配であるので、そこに建つ建物からの眺望は恐らく抜群であろう。

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さて、2番にある古建築物と呼べるものはこの建物の1軒だけである。しかし、この建物、通るたびにずっと気になっていた。
朽ちかけてはいるものの、新築当時の建築費はそれなりにかかっているような気がするからだ。

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なぜなら、この手の建物でもし安価な建材を使用していたら、外壁の板張りなどはもっと朽ちているはずだからだ。木材に金をかけなければ長持ちはしない。
おまけに連棟の借家形式の建物となっている。

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借家にこれほどの費用をかけるのも、当時の函館全体の勢いを感じざるを得ない。

(撮影日:2013年8月7日)





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2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
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しばらく休止していたような状態になっていた「函館古建築物地図」シリーズだが、再開します。振り返ってみると、ここ何年か、夏の暑さの中を歩き回った時の疲労感がちょっときつくなり、休日はできるだけおとなしくするようにしていました。まだ50代半ば、老いる年でもないので、体力をつけてまた歩き回らなければと思いますが、ともかく、まだ全部撮っていない船見町シリーズを開始することで、自分にモチベーションを与えようとしている次第です。

言い訳はこれくらいにして説明に入ろう。
船見町1番は、東坂を上り詰めた坂上のほんのわずかな面積の一帯だ。東坂と言っても、途中から長い階段(この階段を上るのはけっこうきつい。上りきると呼吸が最大級に荒くなってしまう)になっており、車では公会堂の向かって右側の坂道を曲折しながら登って行くしかない場所だ。

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上りきると、ご覧のような風景が見える。函館港を一望できる素晴らしい場所だ。今年7月に行われたGLAYのコンサートの模様をここから撮影したが、会場内外の雰囲気が全体的につかむことができた。

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さて現在は写真に見える建物が坂の最も高い位置の建物となっているが、この場所から斜め上方に、箱館城主・河野加賀守が創祀した神社である愛宕神社が昔あった。実際に「裏山」を歩いてみると、参道とおぼしき道なき道と、境内の一部と思われる人工的な平地がある。

その愛宕神社は、明治13年平塚時蔵が開拓書記官 時任為基に願い出て、元町にある船魂神社に合祀され(参考:船魂神社HP)、現在は前述の「面影」しかない。

参考までに、愛宕神社という呼び名は、この辺りの山を昔愛宕山と称していたことに由来すると思われるが、実は函館山というのは、13からなる山の総称で、展望台がある山は御殿山と呼ばれている。しかし、江戸時代には薬師山と呼ばれていた。現在の薬師山は別の山であり、愛宕山という呼称も現在はなくなっている。(参考:「函館市史」通説)

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この1番で古建築物と呼べるのは、この建物だけである。だが、地元の方に訊くと、つい何年か前までは近くに情緒ある古建築物も存在していたという。写真の建物も、西部地区によくある、道路側部分を二階建てにして奥を平家にするという建築様式をとっている。

(撮影日:2013年8月7日)




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2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
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弥生町24番は船見坂と魚見坂、バスが高竜寺に向かって左折する角の一帯だ。ここは弥生町の最後のブロックとなる。バスが交差点を曲がるということは、24番の2辺がバス通りに面していることになる。そして、その一方の向かいは弁天町であり、もう一方は入舟町である。

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さて、ここは最後にふさわしく、よく見ると渋い古建築物が多い。特に家ごとの軒の意匠の違いが面白い。

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一般住宅の古建築物には外壁にサイディングを張っているケースがかなり多い。正直言って、そのために検証での選択に戸惑ってしまうことが多々ある。だが、よく見ると、サイディングが途中で切れて、従前の板張りが顔をのぞかせている建物もある。
そんなところが、どこか愛おしい。

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これで弥生町は終わる。次回からは船見町の古建築物を紹介します。

(撮影日:2013年7月2日)



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弥生町23番は、千歳坂と船見坂に挟まれ、バス通りに一方が面するブロックである。
ここにも古建築物が多いとは言えないのだが、残っているものを見ると面白いものが多い。今まで、弁天町・入舟町・大町・弥生町と紹介してきたが、古建築物の残存数は、ある程度建てた時の建築費によって、つまり、金をかけた建物は残っている確率が高いように思える。

それは、使用されている木材・コンクリートなどの質にもよるだろう。また、建物の維持にかけることができる費用を持っているかどうかという問題もある。ある意味、これは仕方のないことだ。弥生町は何度も繰り返している通り、庶民が住んでいる街だ。だから割合的に古建築物が残存していない確率が高くなってしまう。そんな風に思う。

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だが、個人的には庶民の古建築物も好きだ。例えば、庶民の家にまで和洋折衷などの建物が広がっているのを見ると、函館の「文化」を感じるからだ。

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この建物は、現在ギャラリーとして使用されているが、基坂から西方面、つまり、大町・弥生町・船見町・弁天町・入舟町にこのような古建築物を利用した店舗がもっとあってもいいと思っている。

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(撮影日:2013年7月2日)




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3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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