カテゴリ:旅( 134 )

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それは2014年の夏のある日のことだった。突然体のある部位に今まで感じたことのない激痛が走ったのでした。思わず「痛い!」という声を上げてしまったほどでした。
その痛みは、しばらく耐えていると自然におさまって行ったのですが、しかし、その余波とも言えるような現象が体にしばし現れました。
さすがに能天気な私もこれはちょっと体に異常なことが起きているのかもしれないと、土曜日でしたが、診察をしている町医を探して仕事中時間を作って診てもらいました。血液検査やいくつかの初歩的な検査をしてもらった結果、激痛が走ったものは一時的なもので、しばらく様子を見なければならないということで保留状態になりました。まぁ、今後どうなるのかはわかりませんが、少なくともその時は大事に至らなかったという結果となり、少しホッとしたわけであります。

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ところが、医師は「それはそれとして、血液検査の(ある)数値が同年代の基準値の3倍以上の異常値を示している。こういう数値が出るのは、ガンである可能性も示唆している。この医院ではこれ以上の検査はできないから総合病院への紹介状を書くので、そちらでもっと詳細な検査を受けた方がいい」という「別の診察結果」を示した。

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私は呆然としてしまった。まさか私が、という気持ちと、ついに私も、という気持ちが入り交じり、少しの間何をどう答えていいのかわかりませんでした。ついさっきまで自覚していた自分というものが、全て偽物の自意識の中で存在していたのだろうか。自分にとっても紛れもない現実は、今目の前にいる医師が告げた病を持った自分なのだろうか。

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でも、そんなことをいつまでも考えていても仕方ない。どうするかの結論を私は出さなければならなかった。医師が紹介状を出すという病院の候補は3病院だった。その中から一つを選んでください。私そんなことを瞬時に決めろと言われても困るだけなのだが、結局その中からある病院を選んだ。次の病院でどういう結果が出ようが、ともかく検査を受ける以外に自分の選択肢はないのだと、その時は思った。
そして、医師は紹介状を書き、受付でそれを受け取ってひとまず仕事に復帰した。

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しかし、私はすぐには紹介された病院には行かなかった。もしもやっぱりガンだという診断が下ったらどうしよう。そんな不安をもつのであれば、検査をしなければ結果も出ない。そうするとうやむやのままではあるが、「事実」を知らずひょっとしたらこれからも生活をして行けるのかもしれない。そう思った。
だもそれは一時的なことだ。今逃れてもいつかはその必要性が、どんなに嫌でも知らなければならなくなる時がやって来るかもしれない。

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そんなうじうじしたことを考えていた時、常に自分の頭の中にあったのは、「もし自分が本当にガンであったなら何をどうしたらいいのだろうか」という漠然としたほとんど具体性のない迷いだった。入院してその部位の摘出手術をして、抗がん剤を打ち、しばらく休職する「病人」になるべきか、それともガンを抱えたまま奇跡的な回復を期待して今まで通りに仕事して生活を続けて行くべきなのか。

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どちらの答も出なかった。その間紹介状はずっと私のカバンの中にあった。でも、次第に私の考え方が変わってきた。
「もし、本当にガンだったとしても、これからの命の時間を出来る限り自分がやりたいことや行きたい場所に行った方がよわり有意義なのではないか」
しだいに私はそのように考えるようになった。

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「自分が行きたい所?」その時にふと浮かんだのが奥入瀬だった。


後篇に続く。





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これらは全て奥入瀬渓流の写真です。
さて、私は毎年奥入瀬に行っているのですが、なぜ行くのか?そのきっかけなどを次回お話ししたいと思います。




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奥入瀬に行く前、たまたま見たブラタモリで、一部奥入瀬のことを紹介していた。以前から不思議に思っていた、岩の上に立っている木々はどうして根を土まで伸ばすことができたのであろうか?種のまま岩の上に落ちても育つわけがない。根を着けることなく、そのうちに風によって飛ばされてしまうのではないか。ずっとそう思っていた、その疑問に見事に答えてくれた。

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奥入瀬にはどういう理由からなのかわからないが、何十種類もの優良な苔が貼り巡らされているよし。つまり、岩の上には既に苔が貼りつき、その上に種子が着床したため、優れた苔から栄養分を吸収し成長できたということらしい。

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当然だが、苔には粘り気があるので、そこに根を着けたらぐんぐなん根を伸ばすことが可能であった。そして現在の姿のように、まるで大きな岩を抱きかかえるかのように1本の木として生きていれるのだった。

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我々は木々や川や岩や滝ばかり見て、奥入瀬が何とも言えない息吹を放っている基にあるのが苔だということは知らなかった。奥入瀬で感じる何とも言えない命の重みの源も苔だったのかもしれない。

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これらの写真は全て奥入瀬で撮影したものだが、実はかつて私が経験もしたことのない絶景の紅葉林がある。それは奥入瀬から青森方面に戻る、奥入瀬~八甲田のの山中に出現した、ある一帯に車が入ると、道路の左右がイチョウの木だけが植樹されいており、目に映るものは全て黄色い世界、そこを過ぎると今度はカエデが道路一体にあり、そこには混じりけのない紅葉が辺り一面に。
ちょうどその時は日が傾き始めた頃だったため、横から差し込む光に輝く紅葉が、まるで別世界のお伽の国にでも入ったような気持ちになった。

今年も帰りはそこを通ったのだが、既に葉は散っており、残念ながらその絶景を見ることができなかった。
来年こそ最も適した時期に行き、その絶景を写真におさめたい。



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奥入瀬渓流の川沿いの自生している樹木は川に向かって成長を続けてきた。写真でもおわかりの通り、河川の上空は樹木の枝が複雑に重なり合っている。これも自然のなせる業ということもできる。

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見ていてその生命力に圧倒される。その生命力を体に吸収するために毎年奥入瀬に行くわけだが、今回は少し悲しい現実を見てしまうことになった。

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そんな散策の中、この場所に着いた時、熟年夫婦が河川の方をじっと見ていた。夫が「鳥が何かに引っかかって動けなくなってしまってているようだ」と妻に話していた。その会話を聴いた私は、望遠レンズを最大ズームにしてレンズ越しに確認しようとした。

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「鳥」は時々動いていたためピントをオートではなくマニュアルに変えて探って、やっとピントを定め撮ってみた(と言っても拡大すると微妙にピントが合っていない)
それで分かったのは、誰かが釣をしようとして糸を川の中央付近まで投下しようとしたところ、途中の枝に引っかかって巻き戻すこともできず、竿側のテングスを切断し、枝側だけを残してそのままにしていたのだろう、枝の先から糸と浮きと重りと針がだらんと下がっていた。
そんな状態の中、コウモリはその場所にたまたま飛行して、見事に針に引っかかれり、身動きが取れずにその場でもがいているだけだった。私は近くにあった地上に落ちている枝を投げて、上手い具合に糸の引っかかっている枝にぶつけて震動を与え、期待は低いが糸が外れてくれるのではないかと何本かトライしてみたが、まったくその場所までは届かなかった。

何とも言えない場面を見てしまい、写真を撮ってしまった。

人間ってね・・・・・。やっぱり自然とは溶け合えないのだろうか?




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私がよく行くイタリア料理店の店主さんから、八戸に行ったら必ず行った方がいいですよ、と言われていたお店。
スペイン料理は今ではあちこちに見かけられるけれど、ポルトガル料理はとても珍しいからとにかく行ってみたらいい。
プロにそのように言われると行かざるを得ない。基本的に私は信頼するプロが教えてくれた所には素直に行ってみることが多い。なぜなら、「プロ」が数ある中から選んで口にするお店だからだ。

私はバーに行くと、よく具体的な銘柄を指定せずに「こんな感じのシングルモルト」という注文する。それには訳がある。だいたい私は全世界のお酒を飲みつくしたわけでもないし、まだまだ飲んだことのないお酒の方が想像もできないほどあると思っている。たぶん、これから死ぬまでの間、1杯ごとに全て違う銘柄を注文したとしても、シングルモルトというジャンル全てを制覇するなんてできないだろう。だから私はいつまでも初心者なのだ。そんな「世間知らず」は、プロのバーテンダーにお任せして、出て来たものを嗜むのが最も適切な楽しみ方だと考えている。

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さて、話をポルトガル料理店に戻そう。
八戸市役所の近くにあるこのお店に入った。もちろん私は初めてのポルトガル料理体験なので、メニューにじっと目を凝らす。もちろんメニューは日本語で書かれているので、だいたい何を食材として使っているのかはわかるが、どのような味なのかはさっぱり見当がつかない。

ともかくまずはミックスサラダと、イカに(名前は忘れた)スミとゴロをまぶせた料理とエビをたっぷりのオリーブオイルとニンニクで温めた料理を頼んだ。もちろんワインも。ワインはとても美味しかった。特に2杯目以降に頼んだ(これも名前を忘れた)950円のグラスワインはさっぱりして料理の合間の口直しには最高の味を持っていた。もちろん料理が無くても間違いなく美味しいといえるものだった。

ポルトガル料理はボリュームがある。地元のある方と二人で食べたのだが、サラダは食べつくすのに最後までかかってしまった。先ほどの料理をある程度の量まで減らすのに1時間半くらいかかったように記憶している。(話をしながらゆっくり食べたせいもありますが)

そして、メインは貝とお肉のカタプラーナ(カタプラーナではなかったかもしれません。間違っていたらすみません)。もう大満足で食事を終えることができました。とともに写真を撮っていなかったことを思い出し、お店の方に許可を得て店内の写真を撮ったのですが、もちろん料理はもう既になし・・・・・。

後日、ネットで色々調べてみましたが、函館はもちろんのこと、東北以北(北海道を含め)レストランとしてポルトガル料理を出しているのはここだけしかないことがわかりました。札幌にメニューの一部で提供しているお店もあるようですが、各種のポルトガル料理を提供しているのは個々だけのようです。

大事なことを言い忘れていました。料理の味ですが、正直言って適切には言えません。フランスとは明らかに違うし、もちろんイタリアでもなく、隣国のスペインのものとも違う、とても独特の味付けであります。若干こってりしているように感じますが、食べ終わってからお腹がもたれるなどなく、ただ美味しかったという余韻を楽しみながら帰路につけるという感じです。すみません、わかりづらいでしょうが、ともかく機会があれば是非ご自分で行って確かめてください(笑)

お店のHPはこちら ⇀ Bar Saude(バール・サウーヂ)



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これは1/10秒のシャッタースピードで撮った写真です。

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これは1/8000秒のシャッタースピードで撮った写真です。同じ場所、同じ時間て撮ったものです。

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これは1/8000秒。川の流れの荒々しさが出ていますね。

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これは同じ場所で撮った1/10秒の写真ですが、滑らかな水流があるように見えますね。
でも、結局「見せ方」をどう設定して最初に撮るか左右するわけです。

これは年中行事的に行っている奥入瀬で撮ったものですが、今回は、レンズを70㎜~200㎜の1本にしてその範囲(つまり制限)で撮れるものを撮ったのですが、シャッタースピードを変えると同じものでも表情が変わってしまいます。

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1/10秒で撮った写真はこれからも載せると思いますので、1/8000秒のものを2枚ばかりご紹介します。

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まぁ、今回の奥入瀬では色々な撮り方を試してみました。次回以降をちょっとだけ気にしていてください(笑)



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今日たまたまEテレにチャンネルを変えたら、突然見たことのある風景が飛び込んできた。喫茶店の中の映像だった。1分近く見ていたら、それが今年の夏銀座で立ち寄ったランブルに違いないことがわかった。

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間違いないと確信したのは、使っていたドリップとアールの形をしたカウンターであった。そして、日の店の店主さんが長年こだわって焙煎している様子も映し出されたが、その方は、(少なくとも私が店にいる間は)会計所の向かいの小部屋に引っこんで椅子に座っているだけだった。

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上の写真の珈琲豆袋が重なっている場所の手前の小部屋の中に主はいた。

ところでこの店のカウンターの中ではちょっとした面白いゲームが行われていた。入って来たお客さんが何を注文するか、従業員同士で当てあっこしているのだった。
もちろん、ゲームの時間は、お客さんが店に入って来てから注文をするまでの間の限られた時間に、初めて来た人間にはわからないような暗号めいた会話で、予想を話し合っているのだ。しかし、それも100種類近くあるメニューの中から選ぶのだが、私の場合は、見事に当たってしまった。はい、わかりやすい人間です、私は。

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きっとそのようなゲームも、人を見て、その人に最も適した珈琲は何かを考える勉強の一つなのかもしれない。

それにしても、人から「いい店ですよ」と言われて紹介してもらったお店が本当にいいものだったら、それはなぜか嬉しくなってしまう。2日後の夜、私は八戸にいる。そこでの夕食は、あるシェフから教えてもらった「ここは絶対行った方がいいですよ」というお店にしようと今から決めている。

人に勧められる(味を知っていそうな人に人)お店はやはり美味しい。わざわざさまざまなネット情報を時間をかけて調べ上げなくても、「まぁ、その人が美味しいと言っているんだから、美味しいに決まっているだろう」という信頼関係を作れたら、もあ私はその人に身を委ねる(大袈裟!)

東京・銀座8丁目の「珈琲だけの店 ランブル」もその中の一つだった。


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「ごん」を出た後、狸小路を東方面(駅前通り方面)向かって、5丁目から4丁目への横断歩道を渡ったところで南側(右側)少し歩くと「3・4ビル」というビルに入った。目的は5か月ぶりの「ドゥ・エルミタアヂュ」だった。実はその前の「ごん」でけっこう出来上がっていたのだったが、まだホテルに帰るのは早いし、ちょっとだけ寄って行こうという軽い気持ちで行ったのだった。その店がある階がありがたい。ビルの最上階10階にあるため、多少酔って判断力が麻痺していても、エレベーターの一番上の階のボタンを押せば自動的に店に入れる。とてもありがたいことだ。

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まろやかなお酒というリクエストに応じて出て来たのがこのウィスキー。うーん確かにマイルドで飲みやすいものだった。
しかし、先ほどの「ごん」で少し調子に乗って多めに飲んだのがじわじわと体を襲って来た。一気に飲んで潰れないように写真などをを撮る。

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まだ酔い的に余裕があった頃、次のお酒のチョイスをするために、中田ママに「お勧めは何ですか」と、まだ飲む気満々会話をしました。それで彼女が持ってきたのはこの2本だった。

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中田ママから説明を訊き、どちらのしようかと考えていた時、マッカラン23年ものが瓶詰してから既に17年経っていることを知らされた。これは面白い。せっかくだから最初はストレートで飲んでください、グラスに注がれた合計40年もののマッカランを舐めるようにして飲んだ。それが一気に酔いにとどめをさすことになろうとは・・・。
チェイサーで胃の中のアルコールを薄めようとしても焼石に水。次第にワールド・ラウンド&ラウンドになってしまった。味はしっかりしていてそれでもきつ過ぎず甘すぎず、ゆっくりと舌で味わうことの出来そうなものだった(ような記憶がある)。だが、裏ラベルを見るとアルコールが50度・・・・・・。

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結局私は半分しか飲めずに、店を出ることにした。これ以上酔うとホテルに帰る自信がなかったからだ。もったいない。確かにもったいない。だが、お店でぶっ倒れるようなみじめなことはしたくなかった。

後ろ髪を30mくらい引かれる思いで店を出てホテルに徒歩で向かうが、信号待ちの度に電柱に背をもたれて何とか経っているような状態だった。
ホテルの自分の部屋に何とか戻ると、服を脱ぎ一目散にベッドへ・・・・・。

今度はマッカラン23年+17年をきちんと堪能できるよう、その前の店ではあまり飲まず、ここでは最初にそれを頼みたい。
完全に酔っ払ってしまった自分ですが、舌のどこかに確かにマッカラン23年が主張する味覚が残っていた。





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ゴッホ展の前夜、夕方札幌に着いてしばらく休み、食事に行こうとホテルを出て歩き始めると、自然と狸小路7丁目方面に向かっている自分がいる。
この狸小路7丁目付近には美味しいお店がけっこうな密度で点在している。その中のひとつが「ごん」だ。

そして、この時もついつい札幌に滞在3回連続で「ごん」に行ってしまった。もうくせになりつつある。
その理由が上の写真だ。普通の料理店であれば刺身用の新鮮そうな魚介類をカウンターの目の前に陳列しているのだが、ここはいつもアスパラガスなのだ。それを見る度今目の前にあるアスパラガスをどう料理してくれるのだろうか、という期待がむくむくと芽生えてくる。そしてアスパラガスがらみの料理を頼んでしまう。

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誰かがさざえの壺焼きを頼んだ。それを見て私も食べたくなってしまい注文した。本当に単純であるが、美味そうなものに複雑も単純もない。ただ美味ければそれでいい。
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店員の方に今旬のものは何だろうかと尋ねてみた。彼は少し考えてから、最後に「もづくです」と答えた。「では、それを」と私が注文した。
一口二口と食べて行くと「これは酒が進みそうな味ですね」と私が言う。店員さんは、「うちも商売ですから」とニヤッと笑う。それはともかくもづくをガラス容器に盛って出すという発想が面白かった。

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締めはもちろん蕎麦。支払いを済ましてけっこうな酔いを引き摺って狸小路を歩く。
先日行った葉山にはユーミンが良く似合うと思った。でも、この狸小路には中島みゆきが良く似合う。




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