<   2013年 05月 ( 59 )   > この月の画像一覧

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今日は、この1枚だけの掲載です。1枚だけって、本当に久しぶり。

それにしても、函館には珈琲に魅せられている人が多い。



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入舟町4番は、電車通りの終点を過ぎても道なりに漁港方面に向かって行き止まりの一角である。さすがにここまで来ると、漁業というより漁師の家と表現する方が当てはまる建物が見られる。

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この建物の面白いところは、玄関戸の高さに比べ、建物側面(写真では右側)の台所と思われる場所の窓の高さが高くなっていることだ。いったい中はどのようになっているのだろうか?今で言うスキップフロアーあるいは中二階方式なのか。

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上の写真の建物と渡り廊下で繋がっているこの建物も、また面白い。二階左のシャッターは、なぜ付けたのか。考えられるのは、この建物二階に保管している何かをトラックの荷台に降ろすため。それしか考えられない。

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この建物、ただ面白い。それ以外にいうことはない。

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一見、農家の納屋のように見えるが、きっと加工した水産物を保管していたのだろう。きっとそうだ。

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さて、この4番の外れには堤防がある。この堤防は弁天台場の石垣を利用したとされている貴重なものだ。子供の頃は、そんなのはお構いなしに上って遊んでいた。歴史的に貴重な遺産でも、日常の中に溶け込んでいるのが函館らしい点だ。

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このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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SNS情報によると、函館の名物の一つである「甘太郎」が今月いっぱい、つまり31日で閉店するとのことがわかった。その後、直接お店で確認した知人の話を聞くと、やはり事実だとのことだった。

何ということか。一昨年のアリタリアに続き、多くの人々に愛された「名店」が消える。いったい函館はこれからどうなるのか。あっ、何だお前は。昭和のオヤジではないか。もうすっかり忘れていたのに。
何かしゃべりたいのか。

「バッキャロ、てめー。何気取って話してんだよ。だいたいいつまで昭和のオヤジってぬかしやがるつもりだ。あと10年もすればな、昭和どころか、俺たち20世紀の人間と言われるようになるぞ。わかってんのかこの野郎」

「おっとっと、甘太郎の話だったな。そりゃあ残念に決まってるわな。昔はな、田舎から汽車で来た親戚なんかが、駅で降りてお土産に甘太郎10個とか20個とか買って来たもんだ。それがまたご馳走だった。その頃は、背の小さいおっさんがやっててな、このおっさんが作ったのがまた美味いんだな。本州では今川焼とか何とか言ってるもんだが、けっ、甘太郎は甘太郎よ。今川焼やおやきではねぇんだ」

「おいらがな、札幌に住んでいた時に、甘太郎に匹敵するもんがねぇかとあちこち探したけどな、それがねぇんだ。十勝のサザエのもんともちょっと違うんだな。あれはあれで美味しんだが、やっぱり甘太郎は甘太郎なんだな。わかるかこの違い」

「あのおっさんが作るクリーム、独特だったな。ケーキ用のクリームとも違うし、パンの中に入っているクリームとも違う、甘太郎の素地に合うような味にしてた。それが努力ってもんよ。餡だってな、絶妙なもんだった。甘かったが、男のおいらでも2個目を食いたくなっちまう。不思議な味だったぞ」

「だいたいだな、函館は名店が次々と姿を消す。アリタリア閉店の時はショックで3日間寝込んじまったぜ。その後に、グラーノ・エ・アックアができたから良かったようなものの、甘太郎の後に何も出来なかったら、もう函館で生きていく気力もねぇ。おっ、待てよ。まだ丸金があるじゃねぇか」

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「ここの焼きそば、これがまた、特別うまくはないんだがな、不思議と気が付けばまた食いに行ってるんだな。それが魅力ってもんよ。目新しい物ばっかりに目が行って、昔からあるいいもんを粗末にしやがる。だからな、函館がダメになっちまうだがや」

「おっと、勘違いしちゃいけねぇ。甘太郎はな、売れなくなったからやめるんじゃねえぞ。店主の健康上の都合ってやつで、やむを得ず閉店するそうだ。だからな、最後だからって騒ぎまくって行くんじゃねぇぞ、わかってるな。じっと我慢して我慢して、それでもどうしても行きたかったら、そりゃあ仕方ねぇ。旦那の様子を見ながら無理させないようだったら入る。それが礼儀ってもんよ」

「おっと、丸金は甘いもんじゃなかったな。甘いもんと言えば、栄餅なんか渋いけど、長年の固定客がいるみたいだぞ。3時過ぎたら、もう残りがほとんどねぇんだな、これが」

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「高級なケーキも食うけど、昔からの美味しくて安いもんも食う。これが本当のグルメってぇもんよ。函館にはそんな食いもんがいっぱいあった。富田のドンキビだとか、食いだおれの鈴木のおっさんが作るたこ焼きだとか、函館にしかないような味があったんでぇ。函館ってのは、贅沢な街なんだぞ。それがいつの間にか、本州のチェーン店の味に慣れちまいやがって、舌がおかしくなったんでないかい。悔しかったら、甘太郎に続く味を誰か作ってみろってえんだ。わかったかこの野郎」


相変わらず乱暴な言葉で、大変失礼しました。ところでこのオヤジ、色々な方言を使いますが、いったいどこの出身なのでしょうか?


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<入舟町2番>
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入舟町2番は、市電「函館どつく前」で下車し、進行方向、つまり入舟漁港方向を見やった時、最も手前の右手にある一角だ。ご覧の通り、どつく従業員用施設があるが、2番のほとんどは「ドックグラウンド」が占めており、建物があるのは電車通りの延長上にある道路に面した場所だけだ。

そのため、古建築物と言えるのは下の蔵しかない。

話は戻るが、「ドックグラウンド」は現在従業員用駐車場となっている。私が子供の頃は、このグラウンドでよく野球をやったものだ。もちろん正式競技用のグラウンドではないため、打球がいつもイレギュラーバウンドしていたものだ。それでも広いグラウンドで毎日のように思い切り野球ができたのは、今となっては恵まれていたと思える。

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<入舟町3番>
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入舟町3番は、2番からそのまま漁港方面に向かう隣の一角だ。2番で解説するのを忘れたが、2番はちょうど弁天台場の入口付近に当たる。ところが3番になると、1番同様その一部が明治初期は海であったのではないかと想像する。

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弁天町を商いの街だとすれば、入舟町は生産者の街と言える。つまり、水産加工場が多くあるということだ。それも大規模工場というものではなく、この写真のように、自宅に工場を併設したようなものを多く見かける。これは勝手な想像だが、入舟漁港で水揚げされた海産物を、入舟町で加工し、弁天町や大町で販売するという図式があったのではないか。そして設けた金は隣の末広町の銀行に貯金する。しかし、その前に弁天町の繁華街や弥生町の遊郭があったため、金が末広町に着くまでもったのかどうか疑わしい(笑)

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また、入舟町は見事に下町だ。弁天町や大町のように、商家と庶民の家が混在するというのではなく、誰がどう見ても庶民が居住者の中心であったと思う。

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函館にはこの写真のような、通りに面している部分は二階建てで、棟続きの奥の家が平家という建物が多い。おそらく本州にもこのような形式の建物はあるだろうが、現在でもこのように当たり前のように残っている街はどれだけあるだろうか。

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こちらは、その奥にある平家の長屋である。

(撮影日:2013年5月8日)






このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
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函館は白黒写真が似合う街だ。セピア色ではなく、白黒がいい。個人的には、映画「海炭市叙景」は全編白黒でも良かったのではないかと思っているくらいだ。

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これらの写真は、古建築地図撮影時に一緒に撮ったものだが、古建築物に該当しない、あるいは最初からシリーズに掲載する予定もなく、気分で撮りたいから撮ったものばかりだ。

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注意:この写真のぼやっとした部分はガラス越しに撮影したために映ったものであり、決して怪奇現象などではありません。

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今回から入舟町シリーズとなる。
絵的には、一度末広町か元町をご紹介するのがいいのかもしれないが、私にはちょっとしたこだわりがある。
それは、函館という市街地が形成された順番でこのシリーズを進めて行きたいということだ。しかし、正直なところ、鎌倉時代あるいはそれ以前まで遡ろうとしても、かなり根気のいる作業をしなければならないため、1800年頃の地図を最初の基準として見てみると、当時の函館の町は、現在の船見町あたりから弥生町・弁天町・入舟町・大町・元町と末広町の一部(海岸線のベイエリアのあたり)までしかない。現在では観光の中心となっている末広町・元町のうち、末広町は海岸線の通りにへばりついた、よく郊外の漁村で見かけるような市街地形成をしており、元町は単なる函館山の麓の何もない傾斜地であったと想像できる。

つまり、今から210年ほど前の函館は、現在の弁天町・弥生町・大町を中心とした町だったと言える。そして、当時から弁天町と大町という町名は存在していた。このことは本日改めて函館中央図書館デジタル資料館で調べて分かったのだが、偶然にもこのシリーズはいわゆる「The Hakodate」から始まったこととなる。

余談が長くなったが、入舟町も210年前から一部が市街地となっていた。一部がというのは、明治時代以降に埋立によってできた部分がけっこうあるからだ。そして1860年頃の地図を見ると、弁天台場が登場しており、この入舟町1番は元々あった陸地と弁天台場との間のわずかな面積の海を埋立ててできた一角だということがわかる。

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現代での位置関係を説明すると、市電の「函館どつく前」電停の目の前、公園とは反対側の埠頭寄りの一角だ。この辺りは、電停近くに僅かに住宅があるだけで、そのほとんどは写真のような倉庫あるいは工場・事務所などで占められている。

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それらの規模は、弁天町でご紹介した西埠頭の倉庫群に比べると小ぶりなのだが、それぞれに個性がある、見る者に何かを感じさせることができる建物ばかりだ。

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入舟町は、海の街函館のコアな部分を担っている。それらを今後ご紹介できると思う。




このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
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<弁天町30番>
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弁天町30番はご覧の通り現在は空地となっている。
しかしこの場所は、かつて名建築物と称されていた北海製罐函館工場があった場所だ。そして、東洋木材(現在のトーモク)もその建物に入っていた。
そもそも、これらは日魯漁業の部門会社として設立されたもので、当時の勢いの凄さが建物からもわかる。

その建物の貴重な写真・解説は、関根要太郎研究室@はこだてのこちらの記事に収録されている。⇒旧北海製罐函館工場(弁天町)・・・・現存せず

<弁天町31番>
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さて、弁天町もこの31番が最後である。場所は西埠頭の先端だ。

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こちらの倉庫は、前述の北海製罐函館工場の倉庫として利用されていた。だが現在はどのように利用されているのかはわからない。

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昔はこの倉庫の向こう側に北海製罐函館工場のビルがあり、この位置からでは函館山は見えなかったであろう。ここに限らず、弁天町並びに西部地区には、いつの間にか函館山がくっきり見えるような空地が散在するようになってしまった。

帰省するたびにその寂しさが、まるでボディブローのように私に襲いかかっていた。私一人の力では次々と起こる建物解体を食い止めることはできない。
せめて函館を訪れる方々がこのシリーズで紹介される建物のの集合体、つまり函館の街並をご覧になって、夜景よりも「街」が面白いと言って下さるのを期待するしかない。

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次回より入舟町に入ります。

(撮影日2013年5月8日)






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2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
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函館の楽しみ方のひとつに古建築物の窓を見るというものがある。これは確かにマニアックな感じもしないでないが、だが、よく見ると窓にも個性がある。

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ご紹介している窓は、最初のもの以外は著名でもなんでもない、函館でよく見かけられるような建物の窓である。

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芸術的というほど大袈裟なものではない。適切な表現は、きっと「お洒落」あるいは「粋」なのではないか。
現代のような規格型のサッシでは決して表現できない、窓も手作りだからこそできたデザインなのかもしれない。

そして、よく見ると、窓ガラスが歪んでいるものがあることに気付くだろう。窓に写っているものが歪んでいるのだ。そう、ガラスがオートメーションによる工業製品ではなく、1枚1枚手作業で作り上げた時代のものだからだ。

もっとわかりやすい写真は、「旧相馬邸」のHP内の「邸内マップ」で、2階からの眺望として窓の歪みを紹介しているものがある。これは、実は私が撮影したものだが、眼下にある英国領事館が見事に歪んで写っている。

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函館は、そんな粋な個性を集めた、ファッションショー会場だ。手の込んだものからシンプルなものまで、いたる所にそれはある。





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弁天町29番は幸坂下通りと姿見坂下通りに挟まれた区画の最も西埠頭の先端にある一帯である。正確に言うと、二つの通りはもう少し先まで伸びており、最後は岸壁に到達するのだが、函館西部地区特有の碁盤の目のようにきちんと区割りされて、四方を道路に囲まれているのはこの29番が最後である。

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この辺りは、100年以上前に創業された冷蔵倉庫会社の社屋・施設などがある。北洋漁業という、函館の繁栄を支えた産業が衰退した今でも操業していることはなぜか嬉しい。

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ここにある建物も、社屋というごつい感じが全くせず、民家を事務所に利用したように見えるのもどこかノスタルジーを感じてしまうのは私だけだろうか?

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(撮影日:2013年5月8日)




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