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父の手術の前日、担当医から手術の内容について説明を受けた。
当初想定したよりも複雑な手術になるようだ。それに加えて85歳という高齢であるため、手術によって他の劣って来ている箇所からの負の影響も懸念されるようだ。
最初はそれほどで危惧することもない手術だと思っていたのだが、自分が考えていたよりも手術時間も要し、医療技術も駆使しなければならないようだ。
でも、もっと困難な手術を受けた人からすると、大騒ぎするほどのものではないはずだ。世の中には、もっと大変な手術を経験して生き延びている人もいる。また、父と同じような手術を受けた人も数多くいるだろうと、明日の手術はその中のひとつにしか過ぎないだろう。だから、私も冷静に経緯を受け止めることができる。

しかし、今回の病症発覚から入院に至るまでの間に、あることを考えさせられてしまった。
それは、ついに親の命を左右する判断を私がしなければならない時が来てしまった、ということだ。母ももうすぐ88歳になる高齢で、だんだん物事を判断することが容易ではなくなってしまっている。そのため母も判断は私に任せてしまっている。幸い、札幌に住んでいる妹も来てくれているため、精神的負担は軽減できているが、退院するまでの間にもし何か起き、迅速な決断をしなければならないとしたら、それは全て私にかかってくることだ。

いずれそのような時が来るだろうとは頭の片隅にはあったが、それが現実となった。しかし、よくよく考えてみると、私が子供の頃、自ら判断できないことは全て親がやってくれて来た。そのおかげで今の自分がいる。その役目が交代しただけなのだと思うと、これも自然な一生の流れなのだと思う。

どこの家庭にでもいずれ起こるだろう、よくあることを誇張して表現するつもりはない。
今回たまたま私たちの家族にその順番が回ってきたことだけなのだ。街は、そんな色々な家族の物語を静かに静かに抱え込みながら、いつもの風景を私たちに見せている。



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明日父が入院する。手術のための入院だ。午後から病院に入院することになっている。
午前中は自分の定期的な診療のためにとある病院に行ってから、午後に父母を連れて入院の手続きをし病室に行き身の回りのものを配置し、可能であれば主治医の説明も受けたい。それから母を家に戻し、夕方には会社の社員の父親の通夜に参列しなければならない。休日だが、ロスのない時間の使い方をしなければならない日になりそうだ。

今まであまり家族のことには触れたことはなかったが、明日一段落できたなら、父のことについて書いてみたいと思う。
絵は、もちろんフェルメールの作品であり、私の父ではありません。




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