函館根津製餡

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市役所周辺をうろうろ歩いていると、住宅街の一角に突然大きく立派にそびえ立つ建物を発見する。旭町の函館根津製餡株式会社だ。
この建物、昭和30年代の地図の現在地にはその名はなく、また、私の微かな記憶でも違う場所にあったような気がする。つまり、建物は私のテリトリーの古建築物ではなく、古建築物を模した新しい建物であると思う。
実際に見ても、建材・石材・コンクリート全てが新しい。
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しかし、所々見かける木材は年季が入っているようにも見える。また、軒天の汚れ方もそれなりの年月の経過を想像させてくれる。
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また、蔵の窓枠に利用されている木材にも古さを感じるし、新設するにはあまりにも意味がないように思えてしまう。
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結局、この建物については何もわかっていないのだが、そんなことはどうでもいいだろう、と言わんばかりの威風堂々さである。

因みに、ここの粉末餡はかなり評価が高いようで、菓子作りを趣味にしている方などは、地元以外でも買い求められているようだ。
知人から、函館には自家製の餡を使用する菓子店が少ない、という話を聞いたことがある。なるほど、このような製餡所があれば、わざさわざ高い機械を導入して自家製にする必要などないということなのか。
by jhm-in-hakodate | 2010-04-14 00:54 | 函館の街並・建物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by midy at 2010-04-15 10:37 x
古民家の解体して使える部材を使っての新築?
経過は判りませんし、詳細も判りませんが西部地区の町並みには似合っていると思います。
>餡       函館に限らず日本全国で餡製造はどこでも専業化しているようですよ。良質の小豆を小口で入手するのが難しいとか、家業でやるには時間がかかり過ぎとかいろいろあるようです。
Commented by jhm-in-hakodate at 2010-04-15 23:11
本当に、えっ、いつからここにあったのかな?という感じでした。
因みにここの粉末餡の人気は全国区みたいです。(勿論、菓子作りが好きな方にですが)