旧相馬邸から見える函館
なお、窓を通して見える建物等が歪んだり変形して見えるのは、窓ガラスが昔の製法によるもので、表面が均等に仕上がっていないからです。これも見所のひとつです。
あの大英帝国の領事館を見下ろす場所に建っているんですからね。当時函館に赴任してきた英国領事は、さぞかし嫌だったでしょうね(笑)。
そういう意地っ張りな点から見ても、この相馬邸は当時の函館ならではの建物と言えるのではないでしょうか。
6月が楽しみです。
ちなみに初めて知ったのですが、公会堂に投じた5万円というお金は日本銀行からの借入だったそうですね。日銀が初めて個人に貸した融資だそうです。