夏祭り

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基坂下。2008年8月撮影。

今年の函館は暑い。と言っても気温が30度を越えているわけではない。湿度が高いのだ。そのため気温以上に暑さを感じる。
そのせいなのかどうかわからないが、蟻が大量発生している。築75年の我家には隙間が多い。多分床下から食糧を求めてやってくるのだろうと思うが、床に間違って食べ物の一部が落ちていると、いつの間にかその部分がが真っ黒くなっている。
仕方なくあまり気が進まないが、クラフトテープの粘着力を利用して蟻退治をするのが日課になっている。

そんな夏真っ盛りの中、明日から函館港祭が開催される。函館には様々な祭があるが、やっぱり最大の祭りはこれでしょう。75年も続いているのも凄いが、曜日に関係なく8月1日から5日まで毎年行われるのも凄い。
これは函館以外の街を知らない人には何が?と思うかもしれないが、他都市ではけっこう曜日に合わせて毎年日程を変えるのが常となっているためである。
こういう頑固さは好きだ。とにかく祝えよ、仕事なんか考えなくてもいいから。そう言っているようである。

こう言っている私だが、若い頃は祭りは好きではなかった。カップルや家族が楽しそうに街に繰出しているのに一人ぼっちだったというせいもあったかもしれないが、元々人から見て祭りというキャラではないため誘われなかったというのもあると思う。
その負け惜しみとして考えていたのが、「毎日が祭りだから、わざわざ行く必要がない」という言い訳だった。実際、四季・曜日・時間に拘らずよく遊んだ。時には仕事に影響が出るくらい遊んだ。

だが、今はそんな元気はない。毎日が会社と自宅の往復である。そんな日々を送っていると、祭りもけっこういいものだと思えてくる。規則的な生活を送っている者にとってのフラストレーションの受け皿が祭りだと言うことができる。

そんな港祭りに、今年は参加する側になった。会社が年齢のことを考慮してくれて、地味な役で行進する。私のことを知っている人でも恐らく存在に気付かないであろう地味な脇役だ。

さて、見られる側としての祭りはどんなものだろうか?そんなことを考える余裕もないかもしれないが。
by jhm-in-hakodate | 2010-08-01 00:14 | その他雑感 | Trackback | Comments(0)
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