函館から日本へ、アートチャリティーが発進

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函館公園。

明日、4月9日PM2:00より、函館市芸術ホールギャラリーで、いよいよ「3.11 RESCUE from HAKODATE」が開催されます。

当初はごく僅かな人たちの、「自分たちに何ができるのだろうか?」という真摯な話し合いで決定したチャリティーイベント。芸術ホールギャラリーを借りることができたのはいいが、作品を展示しても会場は寂しいものになるのでは、と心配していました。
ところが、日程を決め、もうやるしかないと作家さんたちに呼びかけたところ、その作家さんが友人・知人に声を掛け、最初10名台だった参加作家数が、開催前日である本日、ついに100名に達しました。

内訳は、市内の作家と市外・海外の作家が半分ずつという、とてつもない規模のものとなりました。会場が寂しいどころか、全部きちんと陳列できるかどうかが怪しくなってきたくらいです。

それも、作家さんたちの「自分の作品が売れたお金が寄付金になるなら喜んで」とか、「寄付はしたいけど、それほどのお金はない。でも作品ならある」という心意気が伝染病のように拡がり、ジャンル・地域を越えて、イベントの趣旨に賛同した日本、いや世界の作家から作品が集まったからです。
何と素晴しいことか!ずっと沈んでいた気持ちが、本当に久し振りにウキウキしてきました。こんなに素敵なイベントが函館で生まれ、世界が賛同し、そして今後東京などでも同様のイベントが開催されようとしています。

地震以降、観光客も減少し、元気にやろうと言っても、ともすれば空元気に終わってしまうかもしれない函館を、全国に「函館はこんなに頑張っているんだぞ」と、その姿を見ていただくチャンスでもあるのです。

4月9日から12日まで、10日からは午前10時から午後9時まで開催。あなたが欲しい作品に値段を付け、最高額が落札するというオークション形式。もちろん、その売上は全て寄付金となります。是非会場に足を運び、お気に入りの作品があったらチャレンジしてみてください。

私も本ブログでたびたび登場させていただいた、阿形佳代さん(東京在住)に声を掛けさせていただきました。ご本人に趣旨を説明したところ、(本当は近い東京会場での参加を打診したのですが)「是非、これから住もうと思っている函館に参加したい。私の作ったもので、被災者への支援になるのなら喜んで提供したい」と、重苦しく沈んだ東京の空気が晴れたかのような元気な声でお話していただきました。
そして、送っていただいたくのは全て新作のもの。「だって売れ残ったものを出すなんて、チャリティーと思って買っていただく方に失礼でしょ」と、元々オーダーがあって作ったものをこちらに回していただいたのです。
また、このイベントのために急遽仕上げたものもあります。

ただ、この話をしたのが今週に入ってからだったため、函館到着が土曜日になってしまいます。阿形さんの作品をご覧になりたい方は、日曜日以降に行かれるのがいいと思います。
今回は私の大好きな「桜シリーズ」があります。これは本当に素敵です。前回、ハコダテ150+で開催したフォトコンテストの賞品のような「ガラスの家シリーズ」もあります。特に女性は必見です。
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たまたま阿形さんの話をしましたが、今回参加する作家さんたちの思いは、みんな同じはずです。自分の最も得意なことで人の役に立てるのなら、誰でも嬉しいことでしょう。会場に行かれる方は、好きだと思った作品を買って支援金となるのなら、こんな素晴しい買物はないでしょう。

さぁ、芸術ホールへ行きましょう。


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by jhm-in-hakodate | 2011-04-09 00:37 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(2)
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Commented by 旅人 at 2011-04-09 21:28 x
素晴らしい企画ですね!
東京でのスケジュールとか判ったら教えていただけませんか?
Commented by jhm-in-hakodate at 2011-04-10 01:02
旅人様、こんな素晴しい企画が函館から生まれたことが最も嬉しいことです。
東京は、5/14調布市仙川で行われる模様です。場所は仙川アベニュー中庭とシティハウス店舗で実施されます。