函館の本牧、十字街
これは予告編として読んでいただきたい。
函館の十字街を紹介する時、明治・大正のかつての函館の中心地のような紹介の仕方が多い。もちろんそれは間違いではない。だが、そればかりでは「現在の十字街」を表現できないし、十字街を歩いても面白みを感じることができない。でも、本当はけっこう面白そうな街だ。
大変古い話で恐縮だが、十字街のイメージは昔訪れた横浜・本牧に似ている。横浜の山下公園を函館のベイエリアとすると、位置関係的にも本牧が十字街であると無理矢理言うことができる。何よりも、本牧の夜は静かな暗闇の中に仄かにムードを高めてくれる店の明かりが灯っていたが、今の十字街もそんな感じだ。ざっと見ると街灯以外は暗闇が多い。しかし、ちょっと店を探して歩いてみると興味深い店を発見する。
例えば、高島屋珈琲店やバー・HANABI(昼はヒルマ銘茶専門店)、亀田屋ビリヤード、ホテルではヴィラ・コンコルディアやアーケード商店街には、店名は失念したが大正から昭和初期をイメージしたレトロな酒場があったり、その他大人が遊ぶことができる店が多い。これも本牧と似ている。
そう、十字街は大人がひっそりと遊ぶには最も適している場所なのだ。
いずれこれらの店に赴き、まとめて「大人の隠れ街・十字街」みたいな感じで、本ブログないし他のサイトでご紹介してみたい。いつになるとは言えないが、なかなか面白いと自己満足している次第である。
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夜に、おしゃれな大人達がアメリカーンなバーに吸い込まれて行くのを眺めたり。
「遊ぶぞー!」って顔をしたお兄さん達を遠目に見たり。
謎なくらいおしゃれな洋服屋さんがあったり。
面白かったです。
「夜遊びする大人は楽しそう」って思ってましたw