函館写真 写真展終了
9月15日より10月4日までの3週間もの間、函館市青年センターにおいて開催しておりました、「函館ストリートカメラマン 函館写真」写真展が本日終了しました。
わざわざ、私の写真をご覧いただくために足を運んでいただいた方には、大変感謝するとともに、ほんの少しでも何かを感じていただけたのなら、開催者としてこの上のない喜びであります。
最終日の本日は、センターの都合もあり、夕方で撤去となったようでありますが、それでも夜にお越しになり、センター職員にお問い合わせいただいたり、また、jhmという奴はどない奴だと(その方が関西弁を使ったわけではありません。私の勝手な脚色です)職員に尋ねていただいたりと、関心を持ってくださったことには、本当にありがたき幸せを感じております。
正直言って、予想以上の反応があったため当事者もびっくりしております。
勢いで開催を決定してから、時間と金のない中での準備はけっこうしんどいものがありましたが、それも今となっては、「とにかくやってしまった」という事実と、多くの反省が混在しながらも、なにかしらの充実感を持った次第であります。
しかし、これは第一歩にしかすぎないと思っております。個人のちょっとした挑戦というものでは終わらせたくないと考えています。
それは、私の写真がいいとかつまらないというレベルではなく、様々な表現者が具体的な発信を行い、函館市民がもっと函館を知り、好きになり、住み続けたくなり、それを見た非在住者が函館の持つ独特なシーンをもっと知り、関心を持ち、函館に立ち寄った際に歩く範囲が広がり、そこに文化を感じてもらう。
そんな風になればいい、というのが理想であります。今回、好きな写真だと多くの方に言っていただいた写真がこれです。
ご覧の通り、元町地区にあるようなお洒落で見栄えのする建物や風景でも、自然の良さを感じさせる風景でもありません。ですが、なぜかいいと言っていただけましたし、私も好きです。
函館市民がいいと思っているものは、全国の方もきっと何かを感じていただけるでしょう。そのような発信を、複数の「函館ストリートカメラマン」とともに行っていけたら、今回の写真展は意義が高いものとなるでしょう。
次回は、複数のカメラマンが参加していただき、私の写真が隅に追いやられることを願ってやみません。私よりもずっと素晴しい写真を撮影する方はたくさんいますから。そのような写真展を、是非次回開催できればいいと切に願います。
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