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2年前の今日、大きな津波に呑み込まれて、沖合まで流された父子がいた。避難のために、沖に停泊していた漁船の船員がそれを発見した。父子は次第に漁船に近づいてきた。父は子を片手で抱き、空いた片手で必死に泳いでいた。
船員が何とか助けようとするも、父子は手が届かない方向に流されて行った。そして、船体に接触した瞬間、漕いでいた片手が切断された。船員があっけにとられている僅かの間に、父子の姿は見えなくなり、片手が海面を漂っていたそうだ。

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先日の北海道を襲った猛吹雪の中、湧別町の親子が車に閉じ込められた。次第に温度が低下する車内で、父親は子供に覆い被さるように抱き、子供に体温を与え続けた。
発見された時、父は亡くなり子供は生きていたそうだ。

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欲望という名の愛を捨てた時、人は果てしなく大きな愛を知る。

自分という名の愛を捨てた時、人は人類という名の愛を知る。

誰かを傷付けても得ようとする愛を捨てた時、穏やかで淡い陽射しに包まれた愛を知る。

愛、それは自分から少し離れたところに香っている。




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by jhm-in-hakodate | 2013-03-12 00:14 | その他雑感 | Trackback | Comments(1)
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Commented by 陽気妃 at 2013-03-12 09:41 x
愛にもいろいろなかたちがありますが、
誰もが、自分では気づかないかもしれないけれど、
大きな愛に包まれているのだと思いますよ。