函館山おろし
5月12日のことである。先般ご紹介した豪華客船「ぱしふぃっく びいなす」を撮影した後、車を走らせていたら、函館山山頂付近の雲が妙な動きをしていたのを発見した。
層の薄い雲が山頂から市街地側に斜面に沿って流れ落ちていたのだった。ロープウェイの強い照明のお陰ではっきりと確認できた。気流の関係でこのような現象が起きたと想像できるが、寒暖差の激しい函館のこの季節だから発生したものか。
ちょっと引いて撮ってみると、まるで煙のような薄い層のくもであることがよくわかる(手振れのため見ずらい画像になりましたが・・・)
このような現象自体は珍しいものではないと思うが、函館山で起きるのは見たのは、自分の記憶の中ではあったかどうか疑わしい。毎日何気なく山を見ているが、なかなかお目にかかっていないと思う。
そこで、思わずこの現象を「函館山おろし」と名付けてしまった。もちろん勝手に付けたものだが。
この3枚の写真は時間経過順に並べてある。3枚目は少し雲が薄くなったような気がする。
そして、何日か前のことだが、今度は逆に斜面に沿って雲が上昇しているのを見た。写真撮影も考えたが、一瞬だけ撮っても、画像的には下降しているのと同じになってしまうので止めた(笑)
そして、函館山おろしの反対として「函館山のぼり」とでも名付けようと考えたが、何かぱっとしないので誰か思いついたら提案してください(笑)
ともかく、5月の函館山はちよっと違った意味で面白い。
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