函館古建築物地図(入舟町4番)

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入舟町4番は、電車通りの終点を過ぎても道なりに漁港方面に向かって行き止まりの一角である。さすがにここまで来ると、漁業というより漁師の家と表現する方が当てはまる建物が見られる。

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この建物の面白いところは、玄関戸の高さに比べ、建物側面(写真では右側)の台所と思われる場所の窓の高さが高くなっていることだ。いったい中はどのようになっているのだろうか?今で言うスキップフロアーあるいは中二階方式なのか。

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上の写真の建物と渡り廊下で繋がっているこの建物も、また面白い。二階左のシャッターは、なぜ付けたのか。考えられるのは、この建物二階に保管している何かをトラックの荷台に降ろすため。それしか考えられない。

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この建物、ただ面白い。それ以外にいうことはない。

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一見、農家の納屋のように見えるが、きっと加工した水産物を保管していたのだろう。きっとそうだ。

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さて、この4番の外れには堤防がある。この堤防は弁天台場の石垣を利用したとされている貴重なものだ。子供の頃は、そんなのはお構いなしに上って遊んでいた。歴史的に貴重な遺産でも、日常の中に溶け込んでいるのが函館らしい点だ。

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このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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by jhm-in-hakodate | 2013-05-31 23:12 | 函館古建築物地図 | Trackback | Comments(0)
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