函館古建築物地図(入舟町6番)

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_035674.jpg

入舟町6番は、写真に見える公園ではなく、公園の向こうの一角である。この公園(入舟児童公園)は、市電「函館どつく前」の前にある。そして、「新撰組最後の地」標があることからおわかりの通り、箱館戦争での戦場のひとつである弁天台場の当時の入口付近にある。

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_0424039.jpg

この6番には古建築物はさほど多くはないが、それぞれ個性を競い合うような面白い建物がある。この建物は戦後築の可能性が高いように思ったが、どこか懐かしさを感じさせるものだったため挿入した。

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_0482268.jpg

小路には、うーんと唸ってしまう建物をよく見かける。この並んでいる2棟もなかなか見どころがある。

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_0523078.jpg

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_0553619.jpg

函館古建築物地図(入舟町6番)_a0158797_0561923.jpg

この建物の真ん中の部分は中二階なのだろうか、やけに低く、その上に小屋裏に見かけられるような小窓が見られる。

(撮影日:2013年5月14日)




このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





いつもお読みいただきありがとうございます。日本ブログ村北海道風景写真ランキングに参加しました。
どうか二つのクリックお願いします。(笑)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 写真ブログ 北海道風景写真へ

by jhm-in-hakodate | 2013-06-04 00:59 | 函館古建築物地図 | Trackback | Comments(0)