もしも私が金持ちだったら
もしも私が金持ちだったら、函館に眠っている古建築物を買い取り、外観は昔のままにして、中を現代風にリノベーションを行い、快適に住めるようにしたい。昔と今を融合させたお洒落な家をたくさん作り、たくさんの市民に住んでもらいたい。
もしも私が金持ちだったら、西部地区で空地となっている土地を買い取り、整備し直して安く一般の方々に分譲したい。そこには、周囲の景観とマッチさせた、後世に残るデザインの建物を建ててもらいたい。そして、函館全体の地価をもっと下げたい。
もしも私が金持ちだったら、市内の様々な企業を買収したい。そして、そこで低賃金で働く人々の給与水準を上げ、もっと遊びにお金を使えるようにしたい。今現在信じられないような低賃金で働いている人はたくさんいる。ただ跡継ぎだからという理由だけで、信じられないような収入を得ている人と一般の人々との収入差を縮めるためだ。
もしも私が金持ちだったら、ある建物を買い取り、そこを函館のアートの発信基地にしたい。そこで市内外の作家の作品展を行い、函館市民にもっと鋭い感性を持ってもらいたい。妥協の産物としてのアートではなく、純粋に自己の追究から生まれる作品を生み出せるような刺激を受け取りたい。
もしも私が金持ちだったら、、医療とアートと街並をクロスさせたシステムを作りたい。それは市民だけを対象とするのではなく、広く全国や世界から人々が集まって、函館滞在ができ、それに伴って発生する雇用と収入を市民に分け合いたい。
もしも私が金持ちだったら、、多少贅沢できるだけの金を残して、あとは街のために使いたい。幸せは、自分だけで独り占めできるものではない。みんなが幸せになってこそ、自分も初めて幸せになれると思っている。
そんな幸福感に包まれたまま死んで行きたい。
でも、これをやるには何兆円必要なのだろうか(笑)
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函館に興味があり、拝見させていただいております。
他のブログは表面的なこと(グルメだのイベントだの)ばかりで、函館社会に深く踏み込んだこのブログは非常に貴重です。ぜひこれからも末永く続けていただきたいです。