笑顔の使者 紀あさ さん

生きていると、この人のことを誰かに伝えたい、そう思わせてくれる人と出会う。
紀あさ さんもその一人だ。

彼女と知り合ったのは、昨年のハコダテトリエンナーレで彼女がアーティストとして参加した時だった。色々話していると、横浜在住の方でありながら共通の知人がいたことなどで、その流れでFBの友達となる約束をしたのだったが、友達申請した後に返ってきたメッセージが素敵だった。
「やったー!世界中のたくさんの人の中からぼくをみつけてくれてありがとう(笑)」(あさちゃん、無断掲載ごめんね)
こんな言葉が似合う人と似あわない人がいるが、彼女は文句なく似合う人だ。彼女の発する言葉を他の誰かが話したとしたら、きっとちょっと引いてしまうかもしれない。だが、彼女であれば疑いもなく自然に受け入れることができる。
どうしてだろうか?

これは、ハコダテトリエンナーレでパフォーマンスをした時の写真だが、彼女自身が自らファンタジーを体現している。そしてそれは自分の中から自然と滲み出すものだと感じさせてくれる。そして見る者を楽しませてくれる。見た者は自然と笑顔になる。
作為的なパフォーマンスではないからだ。そしてそのファンタジーを多くの人に与えようと日々の自らの仕事としているからだ。

彼女は今、全国を駆け回っている。函館はもちろんのこと、長崎・東北の被災地などでパフォーマンスを見せてくれている。
彼女の函館との接点は、手廻しオルガンとの出会いだった。彼女は函館在住の谷目基さん製作のオルガンを使用して全国で演奏を披露している。その打ち合わせやメンテナンスなどで函館によく来る。昨年は1年の半分近くを函館で過ごしたという。いっそのこと函館市民になってしまえばいいのにと、こちらは勝手に思ってしまう(笑)

だが、彼女には使命がある。全国の人々に笑顔を与えるという使命だ。どんな難しいことを論ずるより、人を笑顔にする、そのことがどんなに貴重なことか。彼女はそれを教えてくれる。
今回、某店で彼女を撮影したが、今回は大人の女性を表現してみよう、とリクエストした。彼女はきちんとこちらの要望に応えてくれた。やはり表現力がある。

彼女は手廻しオルガン奏者であると同時にカメラマンである。彼女のHP・ブログなどでその活動を知ることができる。
HP ⇒ KINIASA
ブログ ⇒ まちの みちの キノ オルガン ~手回しオルガン KINO~

函館の夏を彩るイベント、「はこだて国際民俗芸術祭」(8/5~10)に出演する。彼女はこのうち5日間出演するようだ。 ⇒ HP
また、その後の8/17には、自らが主宰者となって初めて行うイベント、「第1回 こやぎの丘の小さな夏まつり」も予定されている。はこだて観光大使にも任命されている彼女、ますます函館とのつながりを深めているようです。
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去年の第18回バル街の、まちセン(函館市地域交流まちづくりセンタ-)前での『みぞろけ・まりん』ちゃんと一緒のオルガン演奏が、『紀あさちゃん』との初めての出会いでした。
白塗りでしたが、眼の力が強い女の子(?)だなというのが初印象でした。
ツウィッタ―を聴いていると、しっかりとした考えを持った女性であることがよく判ります。
11月青年センターでの地球まつりでは、オルガンを弾かせてもらいました。 ささやかな投げ銭を。
今年の4月、まちセンでばったりお逢いしました。はこだて観光大使の名刺をいただき、“函館の魅力を奏でていただく”ことをお願いしました。僕らも出来る限り協力しなければいけませんね。
8月、久しぶりにあさちゃんとまりんちゃんに逢えると思うとワクワクです。
娘ではなく孫みたいな感じです。

