In My Life / ビアバー山下にて
末広町にある、「ビアバー山下」に行った。そこには旅人達がいた。
函館に住んでいるアメリカ人男性。大阪から遊びに来た女性。
女性と函館のことを話した。主に函館の歴史に関することだ。4泊5日の旅の最後の夜だったそうだが、私の「ガイドブックに載っていない函館の歴史」の話を聞き、彼女は「最初の日に知っていれば、見る場所が変わっていたのに」と残念がっていた。
彼女の旅は、入院療養後の自分を癒すためのものだとのことだった。それに函館を選んでくれてとても嬉しい。彼女は「必ずまた来ます」と言い残して店を去った。
彼女と入れ替えに若いタイ人男性がやって来た。彼は少しの日本語と流暢な英語を話した。観光で北海道に来たのだという。私は片言の英語で彼と話した。
タイで1番人気のある日本の観光地は富良野で、2番目が函館だという。気候や湿度が違うからだと言った。そして函館はとてもいいと話した。私も、タイ人には関心があると話した。ピュアな人々が多いのではないか。
彼は喜び、何か1杯飲まないかと誘ったが、私はお断りした。日本人の礼儀としての意味だと理解してもらえただろうか?彼は2杯ビールを飲み帰った。帰り際、私は「また、今度は君の国で会おう」と彼に話し、握手をした。
ビアバー山下では色々な人生が行き交っていた。
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