コスプレと苫小牧

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先日、ある方(ある超大手企業の関連会社)の北海道支社長さんと話をした時、今苫小牧市がコスプレに力を入れている、ということを氏から聞いた。何でも、市長自ら宣言し、苫小牧をコスプレの街にしようとのことだった。

氏は苫小牧市長の柔軟な発想を称賛していた。私は、すぐピンと来なかったが、その後よくよく考えてみると、苫小牧には王子製紙をはじめとする大工場がいくつもある。それをバックにコスプレを写真を撮るのもちょっと面白いかもしれない。
そのような撮影会を行うと、コスプレーヤーとそれを撮影するカメラマンがたくさん集まるそうだ。

確かに苫小牧は工場以外は何もない、と言い切ってもおかしくないほど何もない街だ。それは私が実際に住んでいて感じたことだ。仕事が終わってどこかに寄ってから家に帰ろうという気も起きない街だった。
そんな街であることは誰しも感じていることだろう。
その街を何とかしようという行政の姿勢もわからなくはないし、また、苫小牧も色々と「実験」できる街であることは確かだ。そういう意味では面白いと思う。

そこで「苫小牧 コスプレ」でネット検索をしてみると、昨年の7月8日に「にじフェス」というコスプレイベントが苫小牧労働福祉センターを全巻貸切で開催されたということを知った。その会がどのような盛況ぶりだったかはわからないが、ちょっと調べた限りでは全国からコスプレーヤーが集まっているようだった。

ところで私にはどこかコスプレに違和感を感じているところがある。それが何かをちょっと考えてみた。私が若い頃、ロックバンドをやっている者は多くが髪を伸ばし、ベルボトムジーンズをはき、他の人とはちょっと違うんだぞ、というような感じで「とんがっている」のが普通だった。それも、コスプレといえばコスプレだ。
だから、現代のコスプレを否定するわけではない。だが違和感を感じるのは、きっと、昔は日常的にそのような人を見たり接したりできたのに対して、現代のコスプレはそのような場所に行かないと一般人が接することができないからではないかと考えた。これが正解かどうかはわからないが、たぶんそのようなものではないかと思う。
だからもし今苫小牧に住んでいたら、ちょっと違った文章を書いていたかもしれないと思う。

しかし、違った角度で考えてみると、そのような日常性がないからコスプレそのものが魅力的であるのかもしれない。これはコスプレーヤーでなければわからないと思うので、これ以上深く言及するつもりはない。
ただ、ひとつ、もし私の目の前に私を魅了するパッションを持ったコスプレーヤーが現れたら、きっと私は写真を撮りまくるだろうな、ということだけは言える。
それも、元来へそ曲がりである私は、世に人気を得ているコスプレ写真の表現の仕方ではない写真にするだろうな、と思う。それは、そのコスプレーヤーから何を受け取るかどうか、それにかかっているかもしれないが。

(もちろん写真と本文は関係ありません)



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by jhm-in-hakodate | 2013-11-06 10:10 | 社会・経済について | Trackback | Comments(0)
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