哀しい出来事の街角
先日、弁天町で起きた強盗未遂事件について書いた。
その翌朝、魚見坂に救急車とパトカーが停まっていた。その後、救急車はパトカーを従えてどこかに向かった。それから何日か後、写真に写っている道営ともえ団地で飛び降り自殺があった。
昨日、青柳町の共同住宅の敷地から死体が発見された。
そして今日、十字街の交差点付近で何かの事件が起きた。その内容はまだわかっていないが、鑑識が入り警官が現場でずっと待機していた。
のどかであるはずの西部地区が、どこかおかしくなっている。
歴史ある地域だが、その分哀しい歴史も積み重なっているのだろうか?
西部地区の現在の存在理由が観光地、というだけでは、これから先もこのような事件が起きるかもしれない。
もっと人が住まなければならないのだ。消費という快楽ばかりを追求せず、もう一度函館という街を考え直さなければいけないのだ。
私が感傷的に名付けた「哀しい街角」が、その通りにならないように。
だが、哀しき街の反対側の街には、夥しい数の車が走り、虚しい享楽が彩りを添えている。
賑やかな哀しさが、そこにはある。
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