結局最後は男が悪いのさ

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えー、男と女のもつれってものには色々あるものでして、明らかにどちらかに非がある場合もありますが、でも、よく考えてみると深いところで相手に原因がある場合もあるのです。

いきなり何を言い始めたかと思うでしょうが、たとえばこんな場合です。

夫婦でも恋人でもいいのですが、男がDVを犯したとしましょう。もちろんこれは良くないことです。私も男として卑劣な行為だと思いますし、決してそのことを肯定しません。
しかし、男がそのような行為に至った原因を探っていくと、全面的に男が悪いとは言えない場合もあるかもしれません。

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例えば、最初は穏やかな関係でいた男と女が、ある時、そんなに強い意識ではなく、何気なく女が男を無視する態度や行為をしたとします。そのことに男が傷付いた。でも、まだそれほど大きなことではない。男は我慢をします。これくらいのことは、そう自分に言い聞かせます。
引き続き男は一生懸命働き、女を守ろうとします。でも、女にとってはそれはありふれた「日常」なのです。だから、平和で退屈な日々を送っているように女は思います。

そんな感じですから、女は先程のようなことをまた平気でします。相手がどう思うか考えもせずに。それでも男は我慢します。平穏な関係が続くようにと。しかし、何度も繰り返されるとジャブのようにこたえてきます。男のダメージは大きくなり、ある時ちょっとしたことで女を怒鳴ってしまう。ところが女は自分が男に対して何か悪いことをしたという自覚がないので、ムッときます。なにこの男、こんなつまらないことで怒って馬鹿じゃないの。女はそう思います。

その時はまだ小さな喧嘩で済みましたが、そのうち男は面白くなくなり、酒を飲みに行ってしまいます。何度も飲みに行くうちに、女は、自分だけいい思いをして、ちょっと私を無視してるんじゃないの、という疑念と怒りを覚えます。
そんな時また喧嘩をすると、女は攻撃的になります。私のどこが悪いっていうのよ、ぶざけんじゃないよ。女は引き下がりません。飲み歩いている男が悪いと思っているからです。

もうこの時点で男は悪者です。しかし、男だって黙っているわけにはいきません。でも、その反撃に行った行為が暴力だった。すると、女からすると、この時点で「飲み歩き+暴力」という追加得点で、ひどい男評価がぐっと上がってしまいます。
そして、女は、私は被害者だ、みんなこの男が悪い。これで確定しました。そうです、結局最後は男が悪いことになるのです。


これは、あくまで例えばの話で、女性がみんなそうだというわけではありませんし、立場が逆のこともあるでしょう。しかし、半世紀以上も生きていると、たいていこんな感じで男が悪くなってしまうのではないかと思えてきます。

えっ、それは実話だろって?うーん、ノーコメントです(笑)



格言

その時は突然訪れるわけではない。長い過去からの出来事の蓄積が、たまたまその時違う形で起きるのだ。




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by jhm-in-hakodate | 2014-05-23 23:03 | その他雑感 | Trackback | Comments(2)
Commented by jam at 2014-05-25 17:10 x

オトコオンナの話でまとめようとしといて

「結局最後は男が悪いことになるのです。」
このコトバで 自分は一段高いところに居て この話つけようとしてるような
そんなところが気に入らない

と思ふ のは 重箱をつつくオンナのワタシの悪い癖なり(笑)
 
Commented by jhm-in-hakodate at 2014-05-25 21:59
上から目線で語れるほど余裕を持てる題材ではありません(笑)