見捨てられていたストリート、高砂通りの変貌

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高砂通り。
五稜郭公園付近から大門を通り函館山山麓まで、旧市街地の真ん中を貫く通りが今静かに変貌しつつある。冒頭の写真は、マックスバリュの(現段階では)建設候補推定地だ。たが、筆者は候補地を確定できておらず、その隣にある下の写真の空地(現駐車場)であるかもと考えられる。

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いずれにしても、駅前通りからすぐの、昔の中心繁華街そのものの場所にある。昔の概念ではここにスーパーマーケットが建つとは考えられなかっただろう。

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そこから五稜郭方面に進んでいくと、郊外に移転した旧大村病院の解体工事が進んでいた。

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通りを1本挟んだ隣では「函館高砂保育園・函館市松陰母子ホーム」の新築工事が行われいる。地上5階建の施設だ。

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そして少し五稜郭寄りに走ると、スーパーマーケットのラルズが建築中だ。

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その先にはサッポロドラッグストアの店舗が完成し、営業開始の準備を進めているようだ。

このように、今まで街の新陳代謝というものから全く無縁だった「見捨てられた」ような通りだった高砂通りが変わりつつある。商業施設の空白地帯だったせいもあるが、需要が認められないと出店の検討すらされなかっただろう。

郊外型チェーン店舗が多いのが気になるが、それでもトレンドは掴んでいるのかもしれない。今まで変わりようがないと思われていた通りに同じような時期に建築または建築計画が上がるということは、旧市街地回帰の兆候ではないだろうか。

その基になる動きが大門にもあった。



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by jhm-in-hakodate | 2014-09-25 01:23 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)