Outrigger~若き個性の競演
若い作家の作品を見るのはとても楽しい。作品の完成度だとかそんな技術的なことなどより、自分が表現したいものに真摯になって創り上げたものは、何かを感じさせてくれる。
私は評論家ではないので(笑)、感じたものをわざわざ言葉にする必要はない。自分の胸と頭のどこかにイメージとして残っていればそれでいい。イメージは潜在的な記憶として残り、静かに私に刺激を与えてくれる。
そんな刺激を与えてくれる3人の作品展が、金森レンガ倉庫 BAYはこだてのBAYギャラリーで開催されている。宮地兵庫さんと経塚真代さん、そしてさとうなつみさんのそれぞれ全く異なる個性の作品が展示されている。
宮地兵庫さん
経塚真代さん
さとうなつみさん
さとうさんはまだ現役の学生さんだ。
会場には宮地さんとさとうさんがいた。それぞれとお話をさせていただいたが、どうして作品を生み出している女性は魅力的に見えるのか、いつも不思議に思う。何かを作ることはいつも自分との闘いの連続である。それをいくつも通り過ぎると、きっと人間的にも光るもがを自然と身に付くのだろう。
宮地さんは札幌でポスターやCDジャケットなども手掛けているそうだ。作家さんと話してもいいし、じっと作品と対話してもいい。どちらを体験しても、きっとあなたの中には何かが静かに浸透しているに違いない。
Outriggerは13日(月・祝)まで 9:30~19:00(最終日は17:00まで) 入場無料
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