人知れず消えていた家

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映画「海炭市叙景」の中の強烈な個性で観客を釘付けにした、(あの映画の中で最も優れキャスターではないかとも言われている)トキさんの住んでいたことになっていた家が、人知れず解体され更地となっていた。

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それを今日知った。恐らくもっと前に解体されていたのだろうけど、気が付いたのは今日だった。

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この家は、ロケのために特別に貸し出したもので、ロケが終わったら本来の住人は静かにさせてほしいと、ロケ地マップにも記載されなかった。知っているのは地元函館市民と関係者だけだっただろう。

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解体された板の外壁の一部なのだろうか、木の枝に引っかかっていた。

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動物を飼っていたところの奥側、その辺りには可愛い花が咲いていた。

私たちは、静かに消えて行った家や人を、知らないまままた明日も生きて行く。
いつしか、まるでそこには最初から何もなかったようにと、思いながら。

家は人だ。家は街だ。それらが無くなることによって、また、歴史がほんのわずか変わって行く。




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by jhm-in-hakodate | 2016-04-20 23:38 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)
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