バル街は転換期?そして最後の「カウンターの中の人」

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いつものことながら、本文と写真は全く関係ありません。しつこいようですが、そう断っておかないと、一部の方でも関連付けて考えられたら、被写体となっていただいたお店に大変申し訳ありませんので・・・・・。

さて、もうすぐ(9/4)に西部地区バル街が開催されます。今回は、おそらく「カウンターの中の人」としては最後のバル街になると思います。1年前あたりから服用している薬の副作用でめまいがしやすくなっていたところに、疲労蓄積(あるいは回復がしづらい)のために、前回のバル街は一般客として参加していたのですが、今回とあめ理由によって再び「カウンターの中の人」になります。ですが、これが最後となるでしょう。次回からは一般客として飲み歩きを楽しむこととなります(笑)

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さてそのバル街ですが、実は2年くらい前から「異変」を感じておりました。それは単純に参加者数が少なくなったこと。とりわけ男性が少なくなったと実感しておりました。それはどうしてでしょうか?正直言って断言できるデータはないのですが、感覚的に申しますと、女性が減らないのは、女性は各店舗の「メニュー」に魅力を感じるからであり、参画店舗数が増えたなら、それなりの楽しみも持てるのでしょう、
しかし、男性はメニューそのものより、雰囲気あるいは盛り上がりを大切にするのではないかと思います。
実際私が一般客としてバル街を回った時、函館にこんなに若者がいたのか!と思えるほど西部地区は盛り上がっていました。しかし、その賑わいを今は感じることができません。

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その原因は何なんでしょうか?一言でいえば、バル街がただ店を回るだけのイベントになってしまった、ということではないだろうか?私が最初に参加した時は、あちこちで路上ライブや大道芸が披露されて、客の多さも相まって「祭り」とう様相になっていたように思えます。ところが今は、そのようなストリートライブや大道芸などもなく、(正確に言うと、ライブはどこかの店内だけでやっている)「祭り」という意味での盛り上がりに欠けるような気がしてしまいます。

ただいくつもあるお店の中から何軒が選んで飲み食いする。それって、やろうと思えば普段でもできることではないでしょうか。バル街にしかないもの、それは西部地区を歩いている若者たちが一体感のある大騒ぎをしている、その賑わいではないでしょうか・

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内容が伴わずに店舗数だけで増える。これはデータに出て来ない「実態」であるでしょう。西部地区バル街は決してなくしてはいけないイベントです。日本のバル街の元祖なのです。ですから「変化」はすることはあれ、自然消滅などはもってのほかでございましょう。
そのためには、各店舗の思惑はあるかもしれませんが、まず、原点である「祭り」というものの再現をしてみてはいかがでしょうか?
夜の西部地区を黙々と歩いている女性グループを拝見しますと、そう割わらざるえません。



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by jhm-in-hakodate | 2016-09-01 23:28 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)