私は誰にでもできることをやって来た

私は誰にでもできることをやって来た_a0158797_23293977.jpg

よくよく考えてみると、私はだれでもができることを主にやって来た。
仕事だってそうだ。色々転職したが、結局営業職が主に働いてきた職種だった。私が営業職に初めてついた頃、ある先輩から言われたものだ。「営業は誰もが簡単に就ける仕事だが、誰でもがいつまでもできる仕事ではない」この言葉に私は少々ビビッてしまったが、成績を挙げれず去って行く者をたくさん見ながら、何とか自分はその世界でここまでやって来た。
私と話したことがある方はわかるだろうが、決して話は上手ではない。相手をぐいぐい引っ張りこむようなことはできない。私の営業は色々な説明をして、お客さんの話を聞き、自分が経験した事例も参照して、できるだけ適切なアドバイスを与えることだけだ。そして、なぜか最後はお客さんは「買います」と言っていただける。
おかげさまで「誰でもできる営業という仕事」で、そこそこ上位にいることができたが、それは単に営業という仕事を選んだんからには、きちんとできるようになるまでは努力を続けようという、単純な動機からだった。

考えてみると、写真だって、今書いている文章だって誰にでもできることばかりである。
写真はどこかでカメラを買って来て、わからなければ取説をさっと読むと、後はシャッターを押すだけだ。文章は日本語を理解して(時には理解していなくても)pcに向かってキーボードに入力していくと、どんなものができたとしても文章として成り立つ。

そう、今私がやっていることは、全て誰にでもできることだけなのだ。特別な資格も不要であるし、(仕事上ある国家資格は所持しているが)基本的には何もなくても何かを始めることができるものばかりだ。
誰にでもできることで、その分野で輝くことはそれなりの努力が必要となる。ともかく、子供の時からヤッテいなかったをやる。
それこそが「誰にでもできないこと」なのではないだろうか。



いつもお読みいただきありがとうございます。どうか二つのクリックお願いします。(笑)人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
by jhm-in-hakodate | 2016-12-10 00:05 | その他雑感 | Trackback | Comments(0)