東北サファリパーク~あるラクダとの出会い

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前回からの続きです。

園内バスを降りた後は、徒歩で各動物のコーナーを見歩き。

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別にここという訳ではなく、どこで見ても檻の中にいる動物を見るのは、何となく辛くなる。せわしなく歩いていたり、いかにもストレスを感じているようだったり、あるいは野性を失ったかのような仕草などなど、いつも動物を見るという楽しさよりも人間の身勝手さを感じてしまい、素直に動物そのものを見ることができないのです。

そんなちょっとつらい時間を過ごしていると、檻ではなく柵の中にいたラクダと対面した。それが彼だ。

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何となく私は「彼」だと思った。「彼女」ではなく、「彼」と思ったのは、別に私が男色家であるとかそんな意味ではなく、男同士の「友」と感じたからだ。
「彼」にレンズを向けていると、ゆっくりゆっくりと「彼」は私に近付いてきた。
そして、「彼」はここのまで私に接近した。

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すると私は自分でも思いもかけない行動に出た。自然と「彼」頭を撫でたくなったのだ。ラクダの習性を知らない私が、どのような反応を見せるか -- ひょっとしたら逆上し私の指を噛むかもしれない --わからないのに、私は「彼」の頭を撫でた。
すると「彼」は柵の間から「友好の証」として私のコートをペロッと舐めたのだった。

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それが「彼」の答だった。おー、よしよし。私は「彼」の頭を何度も撫でた。すると、今度はカメラのストラップやコートのボタンなどの特定のものを舐め始めた。
「おいやめろ!」と課「彼」の手ではなく口を離し、少し距離を置いたが、あの人懐っこい顔を見るとまた撫でてやりたくなり、しばらくは撫でたり舐められたりの繰り返しだった。

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もしも、こいつとシルクロードかどこかで出会ったら、きっと「彼」の背中に乗って旅をしただろうな。「おい、まだ大丈夫か?少し休もうか」というような会話をしながら砂漠を一緒に旅していたかもしれない。そんな良き相棒と巡り会った気がした。

しかし、いつまでもこの関係をこの園内で続けるわけにもいかない。私は「彼」に別れを告げて、別の場所に行った。

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この写真には耳の一部しか写っていないが、山羊と羊が同じ柵の中にいた。山羊はせわしなく動き声を上げ時々こちらに迫って来た。それに比べ、羊はほとんど動かず、少し伏し目がちに己の一日を過ごしていた。私はやっぱり羊が好きだと思った。

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最期に移したのがホワイトライオンの赤ちゃんだったが、ごめんなさい、私はひねくれ者ですので、どうしてもこういうのを「可愛い」とは思えないのです。

やはり私は動物を見ることではなく、コミュニケーションがとれるのが楽しい、そんなタイプの人間なのであります。




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by jhm-in-hakodate | 2017-03-22 00:04 | | Trackback | Comments(0)
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