土に戻る場所、再生される建物、そして新たな建物(弁天町、他)

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弁天町に今、再生されようとしている倉庫がある。リノベーションの具体的内容はよくわからないが、ここ2、3年でノリベーションされる建物が目立ってきている。とてもいいことだと思う。
だがその反面、再生を待たずして解体されてしまう建物もある。

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この右側の店舗兼住宅と左側の蔵の間から、以前は古びた建物が見えていた。しかし、今はもうその姿はない。そして現存するこの二つの建物の先行きについても、明確な話は聞いていない。

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だいぶ前の話だが、左側の建物の利用者も替わっていた。でも、建物が存続しているのはありがたい。

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でも、これもだいぶ前の話だが、弁天町のシンボル的存在であった「喫茶エデン」の建物と隣の建物が無くなってしまったのは、歴史という点からも残念だ。エデンの建物そのものもそうだが、その木造の建物の隣にあった土蔵の部分は、ある学芸人によって世界的な舞踏家(世界に「舞踏」というジャンルを作ったとも言われている)故大野一雄氏の生家とも言われている建物だった。学術的な立証はされていないが、残っている函館での居住地の地番と本人が家族と一緒に写っている写真の背景の建物が酷似しているとのことだった。

その大野氏が創り上げた「舞踏」のイベントがこの地から徒歩4分ほどの場所にある倉庫で、6月10日舞踏家たちによって開催される。ちょっと大袈裟に言えば、彼らは舞踏の原点に戻るということになる。私もそこで行われるイベントには期待している。

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また、ある坂の坂上には今、ある有名人の建物と言われているものが建築最中だ。

時間は流れている。
滅ぶもの、生き残るもの、再生されるもの、誕生するもの。時代とともにそれは必然かのように変化している。
だが、結局どれもそれらは全て人の手によって行われているものだ。

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この澄み切った青空の彼方に顔を見せている白昼の月は、たぶん静かに、とても静かに、まるで何事もなかったようにいつまでも佇んでいることだろう。




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by jhm-in-hakodate | 2018-05-23 23:07 | 函館の街並・建物 | Trackback | Comments(0)
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