猫の街、入舟町・船見町・弥生町

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十字街からドック方面に向かうと、大町あたりから急激に猫密度が高くなる。
具体的な棲息数調査をしたわけではないが、実感としてそう思えてしまう。
上の写真は、入舟町の山背泊を歩いた時に撮ったものだが、特別猫に会いたいと思っていなくても、ご覧の通り猫は当たり前のようにそこにいる。

近付いてみる。

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こんなにいた。

うち一匹が私に近付き、首ゴロゴロをねだってきたので(そのような顔をしていた)、やってあげたがその時は写真を撮らなかった。おねだりをしたのはこいつだった。

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いったん離れてしまえば、「好き勝手にしたら?」と言わんばかりだ。
だいたい私は猫可愛がりするタイプの人間ではない。だからと言って嫌いなわけではない。
仲良くなれるのだったらなるし、ならないすのならそれぞれの道を歩むだけのこと。基本的に猫と私の関係はそのように保つようにしている。

山背泊の途中で坂を上り、高竜寺方面に歩いていたら、また、いた。

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今度の猫たちはこっちのことを全く意識していなかった。たぶん、この家の人が餌を与える時間なのだろう。それはそれでいい。猫の勝手なのだから。
それからしばらく、姿見坂だったかの中ほどでまた発見した。この猫は警戒心が高く、近寄るとすぐ逃げて高台に登った。
すぐ襲われないという距離感を保ったところですこし余裕が出たのか、こっちをじっと見下ろしていた。

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まぁいいや、僕は君の安心できる領域を侵すつもりはないし、だから僕は次の道に向かう。

常盤坂に行くと、今度はびくとも動かない猫に出会った。

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最初は立っていたが、すぐに地べたによつんばいになった。

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ところがこいつ、さっきから決してこっを見ようととはしなかった。

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そっぽを向いたばかりであったので、一考して、猫が向いている方向にレンズを向けることにした。すると、レンズと猫の目がやっと合った。

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やっと撮ったとわずかだけ喜んだが、これによってこの猫と自分関係性が変わるわけではなかった。

そう、いつも私と猫との関係はこんな風にそっけなく通り過ぎて行く。



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by jhm-in-hakodate | 2018-07-13 00:05 | 函館の街並・建物 | Trackback | Comments(0)
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