アルコール62%のバーボンと厚岸ニューボーン

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先日、久し振りに杉の子に行ってまいりました。

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杉の子は行く度に、(もちろん)自分の知らないお酒が入荷してあります。ですから毎回棚に置いてあるボトルをひと通り目を巡らせるのが習慣となっているのですが、
今回は珍しいことに最初はビールから始めたのですが、少し飲んでいくうちにどうしても気になるボトルがありました。一度気になったらどうしても飲んでみたくなるのが性というものでありまして、ビールがなくなりそうになった頃、早速元子さんに尋ねてみたのがこのお酒です。

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BOOKERSというアメリカの有名なバーボンなのですが、このように箱入になっているのは拝見したことがなかったからです。聞くところによると、製造元であるジムビームがサントリーに買収された関係なのかどうかわかりませんが、クラフトバーボンの最高峰と言われるBOOKERSも、これを最後に休売(あるいは終売)となるようで、もう逃したら二度と呑めないお酒の一つであります。(そういうのはたくさん呑んでまいりましたが、笑)

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このオーク材の木箱もかっこいいのですが、肝心な味は、お酒のスイーツであります。甘くまろやかに舌に沁みて行きます。しかし、瓶詰するまでいっさい割水やろかをしていないため、アルコール度数62%・・・・。普段は飲むことの少ないチェイサーをこの時はたくさん飲みました(笑)でも、それも最初に瓶などをじっくり見たから知ったのであって、度数知らずにその飲みやすさ・まろやかさのまま次々と呑んでいたら・・・・、はい、すぐにぶっ倒れていました(笑)
でも、とにかく美味しかったのは間違いありませんでした。

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そしてBOOKERSの次に呑んだのが、話題の厚岸ニューボーンシングルモルト。蒸溜貯蔵してまだ1年しか経っていないため、色も透明なウィスキーなのです。

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62%のお酒を飲んだ後なので、ピント合わせ方もいい加減になってしまいましたが、先ほどのBOOKERSに比べると真逆の「味が暴れている」という感じのものです。スコッチでいうとアイラ系になるのでしょうが、ウォッカに近いような刺激的な味がします。
これでアルコール分は58%。
はい、このお酒もチェイサー大活躍でした。

いずれにしても、酒そのものをこれだけ楽しむことができて、割安な料金で提供してくれる杉の子のおかげで私はバーが好きになってしまったのです。
どのバーテンダーさんも口をそろえて言いますが、毎日違う世界中の酒を一生をかけて飲んだとしても、全ては飲むことはできないのですから、私は常にお酒に関しては初心者であるのです。
あーぁ、また美味しい酒が入っていたらいいものです。



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by jhm-in-hakodate | 2018-08-31 23:48 | 函館で出会ったもの | Trackback | Comments(0)