西部地区は衰退していなかった?

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仕事が休みだった昨日、風邪が治らずにいた私は、ほとんどの時間を自宅で過ごしていた。
と言っても、用事があったら出かけなければならない。休みにしかできない用事もあるものだ。
そのため昼頃一度出かけたが、やはり風邪の症状は芳しくなく、用事を済ましたら自宅でずっとおとなしくしていた。
ところが夕方、夕食の品数が圧倒的に少ないことに気が付き、また、外の新鮮な空気を吸いたくなったのも重なって近くのコンビニに歩いて出かけた。
その時だった。

どっく前電停付近のこの空気は昔から変わっていない。

そう思った。

どうしてそう感じたのか、少し考えてみた。もちろん少し考えてみただけではちゃんとした答えが浮かぶわけがない。でも、ひとつだけわかったことが、道路を走っている車の数が少ないこと、時間がとてもゆっくりゆっくり流れていること。
これは50年以上前から全く変わっていないことだと気付いた。

そう、街の持つ空気は何も変わっていないのだ。
変わったのは、人が少なくなったこと。大黒通の店舗が激減したこと。子供を見る機会が少なくなったこと。

考え方を変えると、「昔」という空気層が汚染されずにきれいなまま残っている。そんな街なのかもしれない。
赤川通や産業道路や昭和・石川という地域を車で走っていると、「なぜたかだか26万人程度の都市の道路がこんなに混雑していなければならないのだろうか?」という疑問を持ってしまう。どうして函館の人々はこんなに空気層が違う場所に住みたがるのか?函館独特の空気層を持っている地域に住むと、こんなに混雑もしていないだろうに。

ともかく、西部地区の空気層は変わっていなかったことに気付いた。だから、ひょっとして西部地区は衰退したわけではないのではないかと思った。
「函館」が持っている独特の空気層はそれほど変わっていないのだ。ただ、違う空気層を好む人々が、函館市という市街地の一部に集中して住んでいるのだと思った。

しばらく間、私は函館の街についてよほど気が向かなければ(あるいは、どうしても我慢できずに)話さず控えて来た。
でも、再びゆっくりとこの街のことを話し始めようと思う。できるだけ淡々と、話すべきことを、ゆっくりと。
今自分が住んでいる街が持っているなだらかなリズムのように。





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by jhm-in-hakodate | 2019-06-26 23:26 | 函館の現状について | Trackback | Comments(0)
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