函館が面白くなってきている
今年の夏の函館はちょっと面白くなってきた。
先日のバルも大盛況だったようだし、そのようなイベントがなくても、観光客の方々が西部地区をくまなく見てみようという行動に変化しているようだ。
いつものイタリアンで店主さんと話したが、今年は明らかに観光客とわかるお客様がけっこうふえたそうだ。そのお店は主に常連客が入れ代わり立ち代わり訪れる、人気があるお店なのだが、今年は客層に変化があったという。いつも地元民で賑わっていたお店に、まだポツリポツリだが、白人のお客様も少しだけ増えていたようだ。
そして、今までであれば、観光を終え、ホテルに帰るために使用うする電停は、最もどつく寄りで末広町から乗るのがほとんどだったが、今年はその一つ先の大町で電車に乗る「観光客と思われる人」が、まだ数は多くないが、それまでのほとんどゼロから何人か乗車するという傾向が見えた。
また、夜に末広町方面から大町方面に歩いている観光客らしき若者も多くなったように見える。
つまり、定番のベイエリアや元町や函館山だけではないものを、函館に求める方々が増えて来ているかもしれないということだ。先日の幸坂でご紹介したように、だんだん普通の観光ルートを巡って、次に来た時はもっとディープな函館を楽しみたいという観光客が増えたのかもしれない
もし、それが本当ならば。函館はもっと面白くなるだろう。なぜなら、観光スポット以外にも函館の良さを現している場所がたくさんあるからだ。それを定番観光コースを回っても、たぶん一度行けばもう充分という楽しみ方から、函館という町を楽しみたいという観光客が増えたのかな、というあらわれなのではないか。
これは函館にとってはとても重大な転機となる前兆なのか?
まだ結論づけたりするのは、時期が早いかもしれないが、それでもたぶん函館は面白くなって来ているのだろう!
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私の場合、函館に現存している色々なものを遡って調べていったら、結局幕末の日本にまで興味を持つようになりました。
そのようなことに導いてくれるものが、目立たない場所に点在しています。どうぞ滞在中は時間を有効に使って函館独特の文化の足跡をお楽しみください(笑)