私がホテルに泊まる時のルール

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人にとってはどうでもいいことなのですが、私が旅行に出かけ宿泊するホテルに到着し、部屋に辿り着くとある一定の行動をします。
まず最初に行うのは、手提げバッグを置く位置を確認し、部屋の中で最もそこに置くべきだという位置に荷物を下ろす。次に、カメラを入れているリュックサックのお魔位置を考え、肩から降ろしてその場所に置く。それが終わったら、それまで履いていた靴をやっと脱ぎ、部屋の中で最も適切だと思われる場所に靴を並べる。

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それらが終わると、身に付けていた物を全て取り外す行動に出ます。腕時計・キーホルダー・小銭入れ・財布・免許証ケースなどをひとまずディスクの上に、まるで商品ケースの中に陳列するかのように、場所と並べ方を考えておき、とりあえず身軽にします。ですが、この並べ方は、ディスクの大きさや形や卓上灯の位置にもよるため、どうしてもしっくりこない場合は、一部のものをディスクの引出しにしまってしまうことがある。それは、これらの行動は、その時泊まったホテルの部屋の空間に最も自分に適した物の配置を施し、自分なりの空間を作るためなのです。だから、手提げバッグの位置が部屋の中で調和が取れていないと、別の場所を探すことになります。靴を置く位置もそうです。

それが終わると手提げバッグの中から、翌日切るためのシャツを取り出し、たいていロッカーに用意されている消臭スプレーをシャツに吹きかける。それは、においの問題という訳ではなく、バッグの中に折りたたまれていたシャツを折り目や皺を少しでも減少すためです。それが終わるとジャケットをロッカーのハンガーにかけ、身が軽くなったところで明日着る下着や靴下などをチェストの引出しにしまいます。そして、J・PRESSのジャケットを買った時にもらったおまけのポーチのようなものを開け、中に入っている薬をディスクの引出しにおさめ、同じくポーチに入れていたスマホ用の充電器を取り出し、ソケットをコンセントにつなぐ。それはベッドサイドのコンセントである必要があります。なぜなら、もうすぐ身を鎮めるのがベッドだからであります。
この一連の自分の「儀式」あるいは「ルーティン」を行っている際に、やはり手提げバッグの位置がおかしいとしたら場所を変えのす。もちろんリュックサックや靴もそうです。それらが自分が不快にならない位置に配置されると、今度は窓の外を見に行くのです。

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これは、自分が辿り着いた街をとりあえずホテルから眺めてみようという単純な動機と、「今自分は〇〇という街にやって来て」一人きりになっているという実感を得るためなのです。そう、ここは函館でも自宅でもない。自分が選んだ非日常的な空間にいるのだ。自分だけの世界なのだ。だから、自分にとっての心地良い空間を作らなければならない。その空間が作れなければ、そのホテルは自分にとってはいいホテルとはならないのです。

さて、ひと通りのルーティンを終えると、着替えをせずにベッドに仰向けになって寝ころびます。移動の疲れを癒すためです。

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気が向けばテレビを着けますが、あえて全く無音の中でボーとしていることもとても気持ちいい。だから、廊下から人の話し声などがはっきりと聞こえるホテルはあまり好ましくありません。理想は出入口とベットとの間にもうひとつ扉があるのがいいのですが、それがなくても静かであったら申し分ありません。

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そんな時間を過ごしているうちに、入浴したくなったら浴槽にお湯を入れて、さっとお湯につかり、移動の疲れとを少し取り、汗を流します。あえて全身をしっかり洗ったりしません。ただお湯につかる。されが一番大切なのです。
そして、この時当然バスルームのアメニティグッズを目にするわけなのです。私はいつもダブルの部屋に宿泊するのですが、タオルやアメニティグッズが一人分しかないところは、ちょっとがっかりします。あぁ、そういうホテルなんだと。ちきんとしたホテルであれば、一人で泊まろるかどうかに拘らずダブルの部屋に二人分のグッズやタオルやグラスなどが備え付けられているのは当然のことなのですが、一人分しかない時は、選択を誤ったなと思います。

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そんな時間を過ごしていい時間になると、街にくり出します。早めにホテルを出た時は、何らかのショップを見て回ったりしますが、ベッドに長く横たわっていた時は、直接夕食を求めて、(ある程度リサーチはしていますので、どこに行くかはだいだい決めていますが)ホテルを出ることになります。以前札幌でよくしていたパターンは、南2西7にあるカジュアルなフレンチで腹ごしらえをして、バーで2~3杯のでホテルに帰るというものでした。
ホテルに帰る際にコンビニに寄る習慣があります。ひとつは、酔いにとどめを刺すお酒を購入することと、次の日の朝食べるものを買うためです。
たいてい、旅行に行くと、かなりの割合で朝食バイキングやブュッフェをりようされると思いますが、貧乏根性の私はそういうところでは、必要以上に食べてしまうことがあり、せっかく楽しみにしていた昼食を食べることができなくなってしまいます。理想は、ラウンジにモーニングセットみたいの軽食があるのがいいのですが、なかなかそこまで揃っている高級ホテルには泊まることもできないため、前夜のうちにコンビニでパンか何かを買っておくのです。別にケチっているわけではありません。たくさんの宿泊客でごったたがえしているバイキング海事用であわただしく食するより、あまり人がいないラウンジでモーニングセットか、自室でコンビニのパンを食べた方が私には会っています。

ともかくそのような一夜を過ごし、チェックアウトをする前に、とりあえずゴミ類は一か所にまとめ、ベッドも「まるでここで寝たのかどうかも分からないほど」きれいに整えることもせず、だからと言って散乱状態にならないように、ちょうどいい使用感を残して部屋を去ります。その方がベッドメイクさんの仕事がやりやすいようです。

長々と書いてまいりましたが、私のホテルでの自分のルールはこんなものです。
あまり旅行をしなし人や、ホテルそのものに関心のない方には、ナルシストのような話に思えたかもしれませんが、少なくてもホテル関係者にとっては、まぁこういう客もいるということ参考にるかもしれません。





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by jhm-in-hakodate | 2019-10-06 00:20 | | Trackback | Comments(0)