政府について~感情論/昭和のオヤジが語る

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新型コロナウィルスに関して、「私たち」がおかした過ちについて述べてきましたが、行政としてとらなければ為らなかった対策等について、また、そもそも政府というものは何なのか、そもそも国というものは何なのか、日本国民は国に何を求めて過ちをおかしたのかなどについて述べたいと思いますが、それは推測や私見であれ、論理的に述べなければならないものなのですが、人間ですから感情というものがあります。
その感情的な話をするのに最もふさわしいのが、このブログの品位(などあるかどうかはわかりませんが)をかろうじて保つためにしばらく蔵の中に閉じ込めていた昭和のオヤジであります。そこで今回に限り彼を開放し、思う存分話をしてもらいます。あっ、これから話すのは彼ですからね。私ではありませんよ。

「あ゛ー、苦しかった。人を暗くて寒い所に何年も閉じ込めやがってこの野郎。やっと出て来れたと思ったら、自分の都合が悪いから人に話をさせようなんて、なんてずるい奴なんだ、このブログ主は、えっ!まるでどこかの市長や総理大臣みたいじゃねえか。ふざけんじゃねえよ。だがな、せっかくやっとのことで出てきたから話させてもらうぜ、いいか、覚悟しろ」

「ずーと、オレが閉じ込められていた間、日本はどんどん腐ってしまっていた。けっ、オレが黙っていたのを幸いに本当に膿が永田町だったっけ、あそこに溜まってしまったてわけさ。何がって。それは後からゆっくり話すけどよ、まず、自民党総裁選に出馬しないことを決めたガースーだがよ、色々言われたけど少しかわいそうな気がしてならねえんだ。どうしてかって?そりゃ、ダメなところを挙げたらきりがないけどよ、でもな、たった1年の間に携帯電話料金を安くして、おいちょっと待て、安くしたのはいいけど、オレには使いモンにならねえから安いプランにしてねぇけどな、まぁ、それでも何もしないよりはましだ。それからデジタル庁だっけ?ああいうのをやっと作った。不妊治療の健康保険適用もやったな。これは画期的だぜ。そして、コロナ対策、まぁ、いつもやることが遅くて緊急事態宣言だとか対策もワンパターンで責められても仕方のないことは山ほどあるがな、それでも、そんなの難しいと言われた1日100万回接種、できるようになったじゃないか。ケッ、やればできるじゃねーか馬鹿野郎。こんなことをたった1年でやった総理大臣、そうそういねえぜ」

「そもそも、安倍の野郎が体調が悪くなったって屁理屈抜かして、一番大事な時に辞職しやがったあとに、つなぎの役割になってしまうかもしれないと誰でもがわかっていながら引き受けて、これだけのことをやったのだから、それはそれで評価してやんなきゃそりゃぁかわいそうってもんよ。少なくともな、自分のことが裁判沙汰になってて、コロナに何の対策もできねぇから人様の前に顔出しをしないで雲隠れしていた安倍よりもずっとマシだ。色々言われながら、支持率がどん底まで落ちても、気の利いたことは全然話せなくて、毎回オウムのように同じことを話しても、とりあえず話すべき時には話していた。安倍のようにこそこそ雲隠れしなかっただけでも立派じゃねえか。おっと、こんなことで立派とあやうくオレも勘違いするところだった。とりあえず話すだけでも立派と言えるくらい、日本の政治家は落ちぶれているってことだ。あぶねぇ、自分も何か低レベルなところで話をしてしまっているがな」

「だいたい、こんな腐った体質にしてしまったのは、最後は責任放棄した安倍って野郎のせいだ。オレがどうして安倍のことが気に入らねぇかって言うとな、仮にも一国のリーダーがだぜ、コロナで大変なことになっている時に苦しいけれどみんな頑張ろうぜ、ぐらいのことも言わなかったことだ。何もできないことは、アベノマスクで充分わかったがよ、自分の体調が悪かったかどうかはわからねぇが、血反吐を流しても這いつくばって国民の前に出て、何かを話すのが国のリーダーってもんじゃねえか。それすらしないで辞めやがって。だいたいだな、国会答弁で、立憲民主党に対して、東日本大震災の時、当時の民主党は何もできなかったしゃないかと散々馬鹿にしていたくせに、いざコロナが流行ったらそう言った自分が何もできなかったじゃねーか。ふざけんじゃねーよ。それを天に向かって唾を吐く、っていうもんだ。わかった、安倍」

「そもそも、そんな時、見ている方はあまり面白くなかったがよ、あんたを必死にかばったのがガースーじゃねえか。ところがその恩を忘れて、ガースーが総裁選に立候補しようとしたら無視しやがって。どこまで自分の都合ばっかり考えているんだ、えっ。だいたい安倍が去年充分なコロナ対策をしなかったから、ワクチンだとか諸々の準備が遅れてしまったことを、国民はもう忘れているんじゃねぇか。それを一から始めなきゃならなくなった、元々スローモーなガースーにとっては、そりゃぁ大変なことだったろうや。官房長官の時は一生懸命安倍首相を守ってやって、自分が総理になったら一身で安倍のツケを払わなきゃならなくなったなんて、なんで割に合わねぇことだがや。せやけどな、そのガースーも大きな間違いをした。それは、官房長官の時から言ってた「仮定の質問には答えられません」というやつだ。その態度が今回のコロナの対策が遅れた大きな原因じゃねえのか。政治家ってもんは、まだわからない将来のことを想像して、最悪のことも考えて実行策をシュミレーションしてみることが仕事なんじゃねぇのか。今の野党がだらしねぇからといって、どうせ選挙やっても自民党が勝つに決まっていると、国民を舐めくさっていた安倍の悪いところが一気にガースーの時に出てしまったとも言えるんじゃねぇか」

「もう、裏で画策している二階や安倍や麻生は国会議員を辞めた方が自民党のイメージが良くなるんじゃねぇかと思うんだがな、オレは。二階は歳も歳だし歩くのもおぼつかなくなっているんだから、デイサービスのお世話になってもらって、余生をあんな面倒くさい顔をしないで、もう少し穏やかに暮らしてもらえばいいじゃねぇか。安倍は辞職して『仲良し倶楽部』でも作って毎日ゴルフでも花見でも個人でやってればよかろう。麻生も辞職して『お坊ちゃま紳士倶楽部』でも作って仲間と酒を飲んで、意味不明なことを好きなだけ話していればいいんだってば。それが国民のためにもなるし、この三人が裏で糸を引いている限り、自民党は何も変わらねぇなと思えてくるべや。だいたい、この三人に引導を渡せない自民党の他の議員の力不足もそもそも問題だっちゃ」

「いいか、この三人が自分から辞めるつもりがないのなら、安倍の山口4区、麻生の福岡8区、二階の和歌山3区の人たちよ、今度の選挙では当選しないように考えてくれ。それが日本ためになることなんだからな。わかっているよな。落選したら今回の総裁選のような醜い駆け引きなんぞ無用になるのかもしれないんだがや。頼むぜ、あんたらの一票がこの政府をもう少しまとなものになるかどうかの分かれ道になるにちげえなねぇ。昭和生まれのオレが言うのも何だが、今はもう令和だ。昭和の体質をいつまでも引きずっている政府に危機感を持たねぇのか国民は。オレなんか、このままではろくでもない息子や娘だとか、可愛くてしょーもねぇ孫たちがかわいそうでならねえんだ。安心してあの世に行くこともできねぇんだよ、わかってのか政治家どもよ」

「だけどな、そもそも何で政府はいつも自民党なんだ。うーんよくわからねぇ。そんな面倒なことは、オレにしゃべらせたこのブログをやっている奴に話してもらいたいもんだ。オレはもう酒の酔いが回って、面倒くさいことは話す気にはなれなくなってしまったべ。あとは頼んだぞ、いいか。おっと、今日のところはここで身を引くが、またそのうちオレにもしゃべらせれよ。いいか、わかったか、てやんでぇー」

はい、相変わらず何年経っても下品で、出身地がどこなのかわからない言葉を使って好きなことを乱暴に話していましたが、しばらくはまた蔵の中でおとなしくしてもらおうと思っています。次回からはできるだけ論理的にこの国のことを述べてみたいと考えています。
再度お話ししますが、今日の昭和のオヤジの発言は、私とは一切関係ありませんので何卒ご承知おきくださいますよう重ね重ねお願い申し上げます。





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by jhm-in-hakodate | 2021-09-09 23:19 | 社会・経済について | Trackback | Comments(0)